2008年7月16日 21時8分更新
16日の岡山県は高気圧に覆われて晴れて気温も上がり、気象台は16日「中国地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
気象台によりますと、ことしの梅雨は観測史上、降水量が最も少ない空梅雨だったということです。
気象台によりますと、16日の岡山県は広く高気圧に覆われ各地で晴れて暑い1日となりました。
16日、日中の最高気温は真庭市久世で33度6分、高梁市で33度ちょうど、岡山市で32度3分などと各地で16日も真夏日となりました。
岡山県を含む中国地方はむこう1週間も高気圧に覆われ晴れて暑い日が多くなる見込みで、気象台は16日午前、「中国地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
岡山県の梅雨明けは去年より7日早く、平年より4日早くなっています。
気象台によりますと、ことしの梅雨の時期の降水量は岡山市で平年の5分の1、津山市で平年の3分の1程度にとどまり、昭和26年に気象台が統計を取り始めて以来、最も少ない空梅雨だったということです。
気象台によりますと、来月にかけて気温は平年並みか高くなる日が多くなる見込みだということで、ことしは暑い夏になりそうだということです。