逮捕の少年、女子生徒とトラブル
東名高速で起きたバスジャック事件。14歳の少年の犯行に、地元の山口県宇部市では動揺が広がっています。 「まことに申し訳なく思っております」(宇部市教委、前田松敬 教育長) 宇部市教育委員会は16日夜、会見を開き、少年と同級生の女子生徒との間でトラブルがあり、女子生徒の親が学校に相談していたことを明らかにしました。 そして、学校が少年の親にこのことを伝えたのがきっかけになって、少年は14日の夜に親といさかいになり、家出をしたものとみられています。親は警察に捜索願を出していました。 「結構目立ちたがりやというか、きれたら止められない。きれたら何するかわからない」(同級生の女子生徒) 少年は、現金およそ8万円とボストンバッグを持って、家を出たということです。 小学校の卒業文集で「夢はお客さんの命を安全に運ぶパイロット」と書いていた少年。学校では17日朝、校長が校内放送で事件について説明することにしています。(17日03:40)
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