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ブッシュ米大統領、信教の自由めぐり中国に注文 開会式出席批判で?

2008.7.15 09:24
このニュースのトピックスミャンマー情勢

 ブッシュ米大統領は14日、ホワイトハウスで信教の自由について演説、中国や北朝鮮、ミャンマー、イラン、スーダンなどの8カ国を名指しして改善を促した。演説時間の半分近くは中国への批判や懸念表明に費やされた。

 大統領が8月8日の北京五輪開会式出席を発表したことに米議会の対中強硬派などから批判が出ているため、信教の自由を制限している中国に一層の取り組みを促すことで批判を和らげる狙いとみられる。

 大統領はチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世や、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒らの活動に「敬意」を表した。その上で、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)最終日の9日に会談した胡錦濤・中国国家主席に「米国は自由のために闘う人々に味方する」と伝えたことを明らかにした。(共同)

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