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日米言葉の乱れの類似


「アメリカは現在不況下にあり、2009年の末にならないと回復しないであろう」というアメリカabc放送のキャスターのコメントに続き、今年ボストン大学を出て就職予定の学生にアドバイスをするカウンセラーの話を取り上げていました。

問題点はいくつかありましたが興味深いのは、言葉の乱れを取りあげていたことでした。乱れているのは日本語だけではなく、英語も同じだったんですね。

そのひとつは、語尾を上げてしまう癖です。これは日本では若い世代の女性に多かったようですが、海の向こうでも同様の現象が起こっていたのです。

「わたしはぁ きょうをぉ 友達とぉ 学校でぇ〜」といった類のものです。
もうひとつは、「ていうかぁ〜」という言葉で文章をつないでいくものです。

「ていうかぁ、多くの学生が参加できるのがいいことだし、っていうかぁ、参加するだけでは意味がないのですが、ていうかぁ、積極的な姿勢ですね大切なのは」

原文では“like”を、ていうかぁ、と訳していましたが、確かに“like”を多用するアメリカ人は多いようです。そのせいか英語を学ぶ日本人で “like”をよく使う人も沢山います。アメリカ人が使うのだから使い方としては間違っていないだろうし、通じるわけだし、「ていうか」という言葉には相手と対立する議論を無意識に避けようとする意志があるのだとか。

言葉は変化するもの、世論を映す鏡のようなものでしょう。

因みに「世論」も昔は「せろん」といわれていました。あの佐藤栄作総理大臣が「よろん」といってから、一般化したといわれています。真偽の程は明らかではありませんが。

(記者:三休)


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