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2008/07/15

偽日本

1/24 スポーツカーシリーズ No.306 ランボルギーニ カウンタック LP500S 24306

1/24 スポーツカーシリーズ No.306 ランボルギーニ カウンタック LP500S 24306
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2008-02-16

ウチの近所に、ランボルギーニを持ってるヤツが二人いる。1人は元百姓のパチンコチェーンオーナーで、横っ腹にパチンコ店の名前を書いて富士スピードウェイ一周走らせて宣伝広告費で落としたとか言う人もいるんだが、まぁ、冗談だろう。もう1人は酒屋の旦那で、コツコツと10年くらいかけてレストアしている。こっちは、物凄い働き者で、ふだんは配達用のトラックかフォークリフト乗ってるところしか見ないです。ひと頃スーパーカーブームとかあって日本にはたくさん輸入されたので、中古だと安く買えるみたいだね。

で、日本では高級車といえども、中小企業のオヤジが道楽で乗りまわせるんだが、話は中国だ。高級車どころか、安い大衆車だって、庶民には買えない。ところが、どこからか高級車が出てくるらしい。で、上海近郊の高速道路でバトルやってるというんだが、



これは15日付けの新華網が伝えたもので、それによると画像は最初あちこちの掲示板にアップされたものということです。
トピ主によると、凌志(レクサス)の改造車、GTRの改造車、法拉利(フェラーリ)4台が、130キロ前後で走行していたトピ主の車をあっという間に抜き去り、瞬く間に前方の彼方に消えていったため、急いでカメラを取りだし撮影したとのこと。その間にも蘭博基尼(ランボルギーニ)、保時捷(ポルシェ)911、瑪莎拉蒂(マセラッティ)など20数台が、空気を切り裂くような衝撃波を残して横を通り過ぎていったと記しています。

写った車体の後部には画像のように「日本JB集団株式会社上海代表処」とかかれており、記事によるとたしかにこの会社は実在する日本の金融商社で、上海市に支店があるそうです。
HEAVENさんちで写真まで掲載されてます。で、コメント欄なんだが、お節介な人がおりまして、この会社について調べたわけだ。
気になるから調べちゃったじゃん
中国法人
http://www1.zhaopin.com/html/15195861.html#1
日本法人はこれ
http://www.jbfxonline.com/1.htm
ぜんぜん無関係で、もっと有名なJBグループ
上の日本法人はおそらくミスリードを狙ったんだろうな
http://www.jbcchd.co.jp/
びらびら |  2008年07月15日(火) 20:29 | 
東証一部上場企業でJBCCホールディングスというのがあるわけだ。TOSBACとかいうビジネスコンピュータでお馴染みなんだが、まぁ、地味な会社です。この関連会社群をJBグループというんだが、どっかの三国人がそれを真似して
同じ名前の会社を作ったわけだ。で、ナニをやってるのかというと、金融だそうで、
 外為法の改正に伴い、平成10年4月1日から海外との取引や外貨建ての取引が大幅に自由化されたと同時に、外国為替取引もより身近なものとなりました。
 JB グループ株式会社は、この魅力ある21世紀型の投資、外国為替取引を機関投資化の方はもとより、個人投資家の皆様にも安心してご参加いただけますよう、JB グループならではの情報とサービス、そしてタイムリーな環境をご提供いたします。
代表取締役 徐 維德となってます。まぁ、そんな名前の日本人がいるとも思えないので、中国人なのか韓国人なのか、どっちかだろう。で、なんでそんな紛らわしい事をやるのか?という疑問なんだが、おいらの予想では「日本の会社を名乗れば信用して貰いやすい」という部分にあるわけだ。ネタがFXとなると博打なんだが、それを「ジャパン・ブランド」で信用させ、高級車を派手に走らせて羽振りの良さを印象付けるというような商売ではないのかとw まぁ、タイでもそうなんだが、日本とまったく関係ない「日系企業」というのが珍しくないので要注意です。

コメント

2003年のイラク戦争後に、サダム・フセインのドラ息子の所有するスーパーカー数十台が盗まれて、最近まで普通の畑の中に埋められて隠されていたそうな。

子供の頃、近所の肉屋のオヤジが、ランボルギーニ三浦に乗っていた。
今は、シャッター商店街の寂れた地方都市である。
麻布界隈では、フェラーリ派珍しくない。
わしの職場の近所の、仕出屋の店主は、フェラーリテッサロッサオーナーだ。
住処の同じ町内には、中小の土建屋の親父が、テッサロッサとロータスヨーロッパを所有している。

もちろんこれらは乗り回すためではない。
税金対策のために、会社経費で買うのである。
土建屋のフェラーリが、走っているのを見た人は居ないのである。

ではなぜ、土建屋の車庫のフェラーリの存在を知っているのか?
いつも車庫でほこりをかぶっているのを、近隣の住人が見るからである。

>おいらの予想では「日本の会社を名乗れば信用して貰いやすい」
>という部分にあるわけだ。

恐らく、そうなんでしょうね。
ただ、日本名の会社を名乗る程度であれば、そらが実在する会社と
被らない限り、害は左程無いのですが、
それ以上の問題は商標登録ですよ。
ほら、日本の地名から特産品まで、日本名で商標登録されてる
じゃないですか! もう、信じられませんよね。
シナも、チョンの起源と歴史の捏造を、批難する資格はありませんね。

http://jp.youtube.com/watch?v=w8SAx9uvTj0&feature=related

【 Ferrari Enzo crash 】

>米コメディー俳優のエディ・グリフィンが26日、ロサンゼルス郊外のサーキット場で行っていた新作映画「レッドライン」のプロモーション中、世界に400台しかない「エンツォ・フェラーリ」を大破させてしまいました。本人は無事とのこと。

車の所有者は同映画のダニエル・サデク監督。
「エンツォ・フェラーリ」は120万ドル(約1億4000万円)相当の値打ちですが、セダク監督は、グリフィンが無事だったことが何よりだと余裕の表情。

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・・・・最近では20代でフェラーリを購入する御馬鹿さんがメッキリ減ったらしい。フェラーリを買える値段でランボルギーニを購入するのはヤハリ変わり者。ランボはメンテナンスが極悪なので、維持するのが至難である。(クラッチ交換するのにエンジンを降ろさないと出来ない・・・等)

 幾らスーパーカーと言えどもメンテナンスしなければグズ鉄。イギリスBBCのトップ・ギア(名物番組)で中古のスーパーカーの検証していたが悲惨の一言。現実は厳しいね。新車のスーパーカーを潰した馬鹿映画、「レッドライン」は大変面白い。スピード・レーサーより狂気の覚悟が違う、車好きなら観て損しない映画である。

http://red-line-movie.jp/

【 映画「レッドライン」オフィシャルサイト 】

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