15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は5営業日ぶりに急反落、取引の中心となる米国産標準油種(WTI)8月渡しは一時下げ幅が前日比で9ドル超に達し、1バレル=135ドル台まで値下がりした。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の上院証言で景気の下振れ懸念が強まり、原油需要が伸び悩むとの観測から売りが優勢となった。(共同)