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2008年07月13日

第51回 えひめ母親大会に参加しました

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 (午後の全体会ー主催者あいさつ)

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 (記念講演 講師 米田佐代子さん)

 午前・午後合わせて約600名の参加で、第51回目のえひめ母親大会が開かれました。
「生命(いのち)を生み出す母親は、生命を守り育てることをのぞみます」のスローガンのもとに、半世紀続けられた母親運動!!  
そして今年は、貧困と格差が広がり、投機マネーなどによる物価上昇で、生きることそのものが脅かされている状況のもとで、「とりもどそう生存権」をメインテーマに開催されました。

 午前中は、8分科会の中から、私は、第4分科会「安心できる医療・年金制度で 地域の活性化を」に参加、二人の助言者の話や、参加者の発言を聞きながら、国民が大きく連帯し、声を上げていくことの大切さなどをを学びました。

 午後の全体会のオープニングは、「50年の歩み」(上映と朗読)でしたが、営々と取り組んでこられたそのエネルギーに、またそのような運動が、やはり社会を動かす原動力の一つになっていることを感じ、深い感動を覚えました。

 その後の、米田佐代子さんの記念講演もすばらしいものでした。来年「後期高齢者になる」と笑わせておられましたから74歳、とてもそんな年には思えない若々しいそして今は『平塚らいてうの家』の館長としての生き様などが語られ、女性が本当のことを知らなければ、戦前のようにだまされる。女性たちは、あのスローガンにあるように、わが子だけでなく、手をつないですべての生命を守らなければならないことなどを熱く語られました。
 1時間半よどみなく笑顔で語り続けられるすごい講師でした。

  全体を通して、女性がこのような運動を通して成長していく姿を映しているような大会でした。

投稿者 遠藤もと子 : 2008年07月13日 21:10

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