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多重事故を想定しての救急・救助訓練
(射水市の太閤山ランド) |
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高速道路上の多重事故を想定しての救急・救助訓練が15日射水市で行われ、消防隊員らが万一に備えました。
射水市の太閤山ランドで行われた15日の訓練には県内の各消防本部のほか、県警交通警察隊や中日本高速道路などから92人が参加しました。
訓練は北陸自動車道の下り線で事故を起こした大型トラックに後続車が次々と衝突し道路が通行不能状態となっているという想定で行われ県の防災ヘリコプターも出動し、上空から事故現場の状況を連絡したり、医師を現場に運び入れたりとスムーズに救助を行うための手順を確認していました。
北陸自動車道では2年前の2月に車60台が絡む玉突き事故が起きていて、訓練終了後、県消防連絡協議会の兜山邦宏会長は講評のなかで「万一の事態には今回の訓練を基に万全の体制で臨んでほしい」と話していました。
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