2005年03月02日

オレンジと二酸化炭素からできるプラスチック

usa.gif:アメリカ、コーネル大学の研究チームは、オレンジの皮からとれる油と二酸化炭素を反応させることにより、プラスチックの元原料となる、高分子を作り上げることに成功した。地球温暖化問題の原因となっている、二酸化炭素を利用するこの製造方法。今後量産化が可能となれば、化石燃料を一切必要としない、プラスチックの製造が可能となる。
Cornell University News Service
http://www.news.cornell.edu/releases/Jan05/orangePlastic.deb.html

オレンジの皮からとれる油は、酸化され家庭で使われている洗浄剤の原料として使われています。従来の使用方法を覆す、画期的なアイディア。一日も早い製品化を望みたいものです。