社会保障2200億円圧縮 公共事業3%減も継続、首相福田康夫首相は15日、額賀福志郎財務相を首相官邸に呼び、2009年度予算の大枠を示す概算要求基準(シーリング)について協議、社会保障費の自然増を2200億円圧縮し、公共事業関係費を前年度当初予算比3%減とするなど、これまでの厳しい歳出削減路線の継続を指示した。7月中に同基準を閣議了解する日程も示した。 首相は財務相に「財政再建と重点政策の両立を図ってほしい」と述べ、医師不足対策などに重点配分を求めた。 防衛関係費や国立大運営費、私立学校助成費も各1%削減を継続する。
【共同通信】
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