「睡眠薬」飲み中3死亡──生野の祖母宅2008/07/15配信
14日午前10時50分ごろ、大阪市生野区桃谷4の女性(73)宅で、法事のために訪れていた孫で中学3年の男子生徒(14)=兵庫県西宮市=がベッドでぐったりしているのを女性が発見し、119番した。消防と生野署員が駆け付けたが既に死亡していた。
一緒に寝ていた高校3年の兄(17)が「弟が寝付けないと言ったので、一緒に睡眠薬を飲んだ」と話しており、室内には向精神薬の「ベゲタミン」などが発見された。ベゲタミンは劇薬に指定されているという。 府警生野署は詳しい死因と経緯を調べるとともに、入手方法についても兄から話を聞く。 調べによると、室内から発見されたのはベゲタミンと精神安定剤の「デパス」。兄は同薬の購入に必要な処方せんを持っておらず、「(大阪・ミナミの)アメリカ村で買った。普段から使用している」などと話している。
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