町散歩・・・地球の中を歩く [街角]
今回は街散歩ではなく、町散歩が似合いそうです。
日光への玄関口、栃木県宇都宮市が今日のスタート地。
宇都宮ターミナルからおよそ20分弱、大谷橋停留所が見えてきます。停留所近くに大谷石のオブジェが設置されていることからも分かる様に、この地域から採掘される石が、地名の通り大谷石です。そしてここは町全体が、まるで大谷石の博物館のようです。もうお分かりのように、今日は大谷石の町に行ってきました。
題『いわかぜ Windy Stone
風 大谷を彫む』宇都宮市長 と彫られています。
大谷石は軽く柔らかいため加工がし易く、且つ丈夫で耐火性にも優れている事から、今までにも多くの建築物に使用されてきました。
大谷橋停留所の通りを隔てた向かい側に、まるで彫刻の様な白くて大きい大谷石造りの家がありました。
しばらく進むと右側に大谷石が敷き詰められた細い通りがありました。平和観音への道です。
道を入ってすぐ、右上の切り立った岩肌の上に、今にも落ちて来そうに大きな岩が乗っています。『天狗の投石』です。伝説では大谷の南に位置すると戸室山に住んでいた天狗が大谷に向かって投げた巨岩。
そのままでは岩が落ちそうなので、ワイヤーで固定されています。
手前にあるのが、岩の中央に横に亀裂が入り、磨臼のような形をした『スルス岩』がある。
間もなく正面に岩壁に造られた観音像が見えてきます『平和観音』です。
高さ27m、総手彫りだそうです。
展望台に登ってみます。
そばに カエル岩が・・・・。
大谷街道へと戻り、そして街道を少し歩いた右側に小さな観音像がありました。これは銭洗観音で、観音様の前にある池でお金を洗うと何倍にもなって帰ってくるそうなのですが、なんと池に水が入ってないっじゃん!!(゜o゜)
さらに進むと大谷観音への道標が。
左側に、大谷寺の朱色の山門が現れました。山門の後ろには風化した個性的な容貌の、大谷石の岩山が見えますが、この岩山の壁面に、国の重要文化財で平安時代初期の作となる、本尊の千手観音像が刻まれています。しかしながら本堂の中は撮影禁止だった。
大谷寺を出たら来た道を少し戻り、大谷資料館への道標に従って、行きます。
大谷寺から5分ほど歩いた右側、あたりの風景が一際美しい川沿いの場所に大谷景観公園があります。
公園の広場にあるベンチに腰掛けて一休みじゃ。
道沿いに進むと間もなく今日のメイン目的地『大谷資料館』です。ここは大谷石の採掘場跡地に作られていて、地下にある坑内を見学することができます。入館料大人600円。
今は既に廃坑となってしまった坑内へ階段で下りて行きます。平均気温は13度、真夏でもエアコンいらずです。しかし今現在は7度・・・・・・少し寒いかな。
構内の広さは、東京ドーム球場が1個分入ってしまう広さとか。今までに1,000万本もの大谷石が切り出されたとのこと。フラッシュだとよくないので高感度撮影しています・・・・・。
現在では、コンサートやファッションショーなどのイベント会場として利用されることもあります。
太平洋戦争中には、中島飛行機(現 富士重工)の地下軍事工場として使われていたことも。
資料館をあとにし、宇都宮市内で餃子を・・・・・(^◇^)
日光への玄関口、栃木県宇都宮市が今日のスタート地。
宇都宮ターミナルからおよそ20分弱、大谷橋停留所が見えてきます。停留所近くに大谷石のオブジェが設置されていることからも分かる様に、この地域から採掘される石が、地名の通り大谷石です。そしてここは町全体が、まるで大谷石の博物館のようです。もうお分かりのように、今日は大谷石の町に行ってきました。
題『いわかぜ Windy Stone
風 大谷を彫む』宇都宮市長 と彫られています。
大谷石は軽く柔らかいため加工がし易く、且つ丈夫で耐火性にも優れている事から、今までにも多くの建築物に使用されてきました。
大谷橋停留所の通りを隔てた向かい側に、まるで彫刻の様な白くて大きい大谷石造りの家がありました。
しばらく進むと右側に大谷石が敷き詰められた細い通りがありました。平和観音への道です。
道を入ってすぐ、右上の切り立った岩肌の上に、今にも落ちて来そうに大きな岩が乗っています。『天狗の投石』です。伝説では大谷の南に位置すると戸室山に住んでいた天狗が大谷に向かって投げた巨岩。
そのままでは岩が落ちそうなので、ワイヤーで固定されています。
手前にあるのが、岩の中央に横に亀裂が入り、磨臼のような形をした『スルス岩』がある。
間もなく正面に岩壁に造られた観音像が見えてきます『平和観音』です。
高さ27m、総手彫りだそうです。
展望台に登ってみます。
そばに カエル岩が・・・・。
大谷街道へと戻り、そして街道を少し歩いた右側に小さな観音像がありました。これは銭洗観音で、観音様の前にある池でお金を洗うと何倍にもなって帰ってくるそうなのですが、なんと池に水が入ってないっじゃん!!(゜o゜)
さらに進むと大谷観音への道標が。
左側に、大谷寺の朱色の山門が現れました。山門の後ろには風化した個性的な容貌の、大谷石の岩山が見えますが、この岩山の壁面に、国の重要文化財で平安時代初期の作となる、本尊の千手観音像が刻まれています。しかしながら本堂の中は撮影禁止だった。
大谷寺を出たら来た道を少し戻り、大谷資料館への道標に従って、行きます。
大谷寺から5分ほど歩いた右側、あたりの風景が一際美しい川沿いの場所に大谷景観公園があります。
公園の広場にあるベンチに腰掛けて一休みじゃ。
道沿いに進むと間もなく今日のメイン目的地『大谷資料館』です。ここは大谷石の採掘場跡地に作られていて、地下にある坑内を見学することができます。入館料大人600円。
今は既に廃坑となってしまった坑内へ階段で下りて行きます。平均気温は13度、真夏でもエアコンいらずです。しかし今現在は7度・・・・・・少し寒いかな。
構内の広さは、東京ドーム球場が1個分入ってしまう広さとか。今までに1,000万本もの大谷石が切り出されたとのこと。フラッシュだとよくないので高感度撮影しています・・・・・。
現在では、コンサートやファッションショーなどのイベント会場として利用されることもあります。
太平洋戦争中には、中島飛行機(現 富士重工)の地下軍事工場として使われていたことも。
資料館をあとにし、宇都宮市内で餃子を・・・・・(^◇^)