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DJ koujimatsumoto このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-07-14

お父さんが若い頃の「新困」生活は随分大変だったんだぞ。

経済格差が叫ばれて久しく、現代の貧困層というべき人たちも出てきている。彼らを貧困と呼ぶべきなのかという、いわゆる「貧困」という言葉の再定義問題については、俺の意見は無い。理由は、議論自体が不毛だからだ。歴史ある言葉には、様々な人の思いが込められている。ドコモは2.0でもいい。ただ、貧困2.0という言葉は、ちょっと扱いが難しそうだ。

なので、俺は新語を考えた。歴史を持たない新しい言葉なら、様々な人の思い、怒り、喜び、全部ひっくるめて飲み込めそうな気がする。wikipediaにあるような「貧困」の定義に当てはまらない、現代の困った事態を

「新困」(しんこん・New Poors)

と定義することにした。新困生活、新困旅行、新困一年目の若い恋人たちも、まあ、いろいろあるけど、過去の因習を引きずるよりは、過去と決別すべきだと思うのは身勝手な話だろうか。


(類似用語を追記)

・新困さんいらっしゃい 

・貧婚さんいらっしゃい 

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