性に関するピアカウンセラー養成講座

ピアカウンセラー養成講座では、県内の経験豊富な講師陣により、質の高い講義・実習等を提供します。

平成19年度講座受講生	エデュケーションの企画・実践
グループで意見交換	思春期健康相談室-ピアーズポケット-

性に関するピアカウンセラー養成講座募集要項（PDFファイル）

2008ピアプログラム（PDFファイル）

静岡県が行う思春期の健康支援対策（PDFファイル）

思春期健康相談室〜Peer'sPocket〜チラシ（PDFファイル）

受講申込書（PDFファイル）

この講座は、県が行う「思春期健康支援対策」の一環として、県教育委員会が主催し、今年で5年目になります。

平成18年度までは、県外講師を招いての実施でしたが、平成19年度からは県内の講師陣による、実践に即した講座にリニューアルし、2年目を迎えます。

講座は、「性に関する知識」「 ピアカウンセリングの知識とスキル」「カウンセリングの演習」という3つの内容で構成されています。

講座を通して大事にしていることが2つあります。

1点目は、ピアカウンセラーになるためには、まず受講生が同世代の価値観を共有したいと考えるピアでなければならないということです。受講生一人一人の存在を認め合う雰囲気の中で講座を進めていくと、自分の存在が認められることに大きな喜びを見出し、深く自分を見つめなおすことができます。そうした体験がピアカウンセラーとしての基盤になっています。

2点目は、カウンセリングに来る人自らが問題解決できるよう力を引き出すことに努めることです。

講座の準備、指導にあたるのは、「リプロダクティブヘルス研究会」の講師の皆さんです。また、講座を終了した先輩ピアがロールプレイを演じたり、適切なアドバイスをしたりして、受講生と深く関わります。

8月の講座が終わると、9月からJR沼津駅前の地域交流プラザ「パレット」1階『思春期健康相談室―ピアーズポケット―』において相談活動を開始します。性の悩みを抱える思春期の若者のよき相談相手として電話やメールへの対応、来所者とのカウンセリングを行います。

11月の講座では、中学校や高等学校へ出向いて実施している「エデュケーション（出前講座）」について学びます。修了後は、先輩ピアと一緒に「エデュケーション（出前講座）」を実践していきます。