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福岡市立こども病院:移転問題 住民投票へ活動、患者家族らが会見で表明

 福岡市中央区の市立こども病院・感染症センター移転問題で、患者の家族らが14日会見し、同病院の人工島移転の是非を問う住民投票を求めて活動していく方針を明らかにした。

 市は新しいこども病院を同市東区の人工島を軸に整備する方向で検討しており、今月中に最終決定する。これまで患者・家族の団体は交通利便性の悪さなどを問題視して約7万4000人分、別の市民団体も約6万4500人分の反対署名を提出。市は今月、患者・家族向けと市民への説明会を開いたが、いずれも納得は得られず、家族ら有志は住民投票を実現する会を作ることにした。

 今後、1カ月間で有権者の50分の1(約2万2400人)以上を目標に署名を集め、吉田宏市長に住民投票条例制定の直接請求をする。【早田利信】

毎日新聞 2008年7月14日 西部夕刊

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