14日午前0時半ごろ、愛知県常滑市古道東割の県道で、常滑市小倉町6丁目の無職中川翔太さん(20)が、愛知県半田市青山2丁目の会社員仙田真規さん(27)の乗用車にひかれ、死亡した。
常滑署の調べでは、中川さんが道路上で仰向けに大の字になっていた。現場近くの駐車場に車をとめ、歩きながら交際相手の女性と別れ話をしていたが、「別れるなら死んでやる」と言って女性の目の前で路上に寝転んだという。
現場は片側1車線の道路で、数分後に現場を通った仙田さんの車にひかれたという。女性は、中川さんが急に寝転んだため、「どうしていいかわからなかった」と話しているという。