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石原伸晃 焦りとイライラの日々

●次期衆院選でも強力な対抗馬浮上

 自民党の石原伸晃前政調会長(51)が焦りまくっている。小泉、安倍政権までは、国交相や党三役を歴任しスポットライトを浴びていたものの、最近めっきり影が薄い。昨年12月には、次期「総裁候補」を目指して山崎派に入会したのに、存在感すら出せないでいる。

「入会時に、弟の宏高議員や、選挙時から面倒をみていた丸川珠代参院議員をセットで連れてくると手形を切っていた。それが丸川はダンナ(大塚拓衆院議員)と一緒に町村派へ入ってしまうし、弟も入会の気配ナシ。山崎拓さんは怒り心頭です」(永田町関係者)

 山崎派では、甘利明経産相が後継を狙っている。昨年の総裁選で派閥の方針に反して麻生支持に回ったこともあり、甘利への牽制で山拓が伸晃に声をかけたのだ。が、今や山拓も伸晃を見放したともっぱら。さらに、エネルギー問題で経産相として発言の機会が増える甘利に、派閥の若手までなびき始めたという。

「名誉挽回のため、伸晃さんは今、山拓派入会者探しに必死。連日連夜、無派閥の若手議員を誘って口説きまくっているが、人徳のなさか、成果はサッパリです」(前出の永田町関係者)

 そんな伸晃をイラ立たせるネタは他にもある。次の衆院選で強力な対抗馬が立ちそうなのだ。

「山田宏杉並区長です。自ら制定した『多選自粛条例』により、3期目の今期限りで引退が決まっている。まだ50歳。もともと衆院議員でしたから、当然、国政復帰を考えている」(東京の政界関係者)

 山田区長が1993年の日本新党ブームで衆議院トップ当選した時、伸晃は同じ選挙区(旧東京4区)で5番手最下位当選だった。96年の初の小選挙区選挙(東京8区)では、伸晃が辛くも当選したものの、山田とはわずか7000票差だった。

「衆院の選挙区と区長選はエリアがかぶっている。支持者もダブっているし、伸晃さんは、かなり危機感を感じている」(前出の政界関係者)

 新銀行東京の問題もある。オヤジ同様、尻に火がついてきた。

【2008年7月11日掲載】


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