2008年7月13日 21時15分更新
早朝の森の中を親子で散策しながら、クワガタムシを探す催しが岡山県新見市で開かれました。
この催しは、新見市が地元の人たちに自然を大切にする気持ちを持ってもらおうと開いたもので、市内やその周辺に住む親子など100人余りが参加しました。
参加者たちは12日から市内の森の中にテントを張るなどしてキャンプをしていてきょうは早朝の6時すぎに集まって散策にでかけました。
森の中のクヌギやコナラの木には参加者たちがきのうのうちにバナナやワインなどを使って作ったえさがくくりつけてあり、子どもたちはえさの近くにかけよってクワガタムシがいないか探していました。
そして、クワガタムシを見つけると歓声をあげて喜んでいました。
新見市でも連日暑い日が続いていますが、早朝の森は、過ごしやすいさわやかな空気につつまれ参加者たちは小鳥のさえずりを聞きながら散策を楽しんでいました。
参加した子どもは「クワガタムシを見つけた時はうれしかったです。家で飼いたいと思います」と話していました。