(cache) SIMANTO BBS 237：消費税の「輸出戻し税」について

2007/07/13

ガラス玉
ガラス玉の左側に我が家の景色が映っている。ガラス玉は、昔、漁に使われていたものだ。
ガラス玉の中には、私の青春時代の思いもいっぱい詰まっている。そんな気がします。
その思いを、いつか記事にしてみようか。。。

今日は、日曜日…訪問者も少ないし、久しぶりにブログを休もうかと思っていたが、暇つぶしに、ちょうどいい題材があったので、取り上げてみたい。

http://kinpy.livedoor.biz/archives/51425430.html#commentsと言う、共産党の誹謗中傷、個人の揚げ足取りだけに、憂き身をやつすだけで、社会の変革、進歩に何の貢献もできない…まさに百害あって一利なし…の、どうしょうもない、哀れな一団がある。

私のブログにも、よくやってくる。招かれざる客である。
また、私の記事にも、よくケチをつけるが、即刻削除、出入り禁止にしているので、最近はあまりやってこないのだが、私の過去ログ、232：世界の付加価値税(消費税)を知っておこうについて、次のように取り上げている。普段ならほっておくところだが、善意の読者の誤解を招くといけないので、私の同上ブログの解説不足の補充と、若干の反論をしておきたい。

久しぶりに高知のボケ老人、simanto114とこを見に行ったら、相変わらずいかれているw

たまたま見たのは消費税についての論評だが、まぁ笑ってくれたまえw

消費税は、富の発生するところから税を取る…と言う、税制度の基本に反している。

はw？ぼくちん、商取引する時にかかるもんだと思っていたがw　でもやはり傑作はここ！

絶対に許せない、輸出大企業への戻し税制度…国内の中小企業が必死で消費税を支払っているのに、輸出大企業には、外国へ販売する分には課税できないという理由で、仕入れにかかった消費税を税金から還付するという…嘘みたいなおいしい制度がある。トヨタ一社で年間千七百億円、輸出上位十社で約七千億円に上るという試算も出ている。

simanto114はアホだから、日本の中小企業も輸出を行うとは知らないようだw。というか、それ以前に消費税のしくみを理解していないから戻し税がなぜ行われるのかも理解不能なのだろうw

＞はw？ぼくちん、商取引する時にかかるもんだと思っていたがw

…礼儀知らずはどうにもならないとしても、どうやら、文章をまともに読解する能力もないようだ…笑われるのは、ぼくちんだろうが。富の発生するところから税を取る…それが税制の基本中の基本だと言うのが理解できないのかね。

＞戻し税がなぜ行われるのかも理解不能なのだろうw

…そんなことは、承知の上で書いてるさ。法律の建て前と現実を知らないのは、ぼくちんたち、だ。(笑)
しかし、若干説明不足であるのは否めない。補足しておこう。彼らが、これにケチをつける根拠としている税の仕組み…輸出戻し税-はてなダイアリーは、建前の世界であり、現実の世界を無視したものであろう。

確かに、輸出戻し税は、大企業だけでなく、中小企業にも該当する。しかし、大企業の場合は、下請けを叩きに叩き、値切りなんぞ日常茶飯事、ひどい場合は「消費税」さへ下請けに負担させている…これが実態である。払うものをキチンと払って、商道徳を守っているなら、私も大企業をやり玉にあげたりしない。消費税を下請けに負担させ、払うものも払っていない大企業が、国の税金から堂々と「輸出戻し税」を受け取る…私は、それが絶対に許せない…と言っているのだ。

しかも、大企業の経常利益は、新自由主義の進行により、バブル期の２倍近くにもなるのに、税負担は同水準、おまけに特権的な減免措置により、ぼろもうけ…かたや、労働者の待遇は、今更言う必要もあるまい…みなさん、ご存知の通りなのです。

財界が、消費税増税を推進したがるのは、消費税が上がれば、上がるだけ、還付金が２倍、３倍となって帰ってくるから…と、勘繰りたくもなるじゃあ～りませんか。

参考のために…専門家の説明、ご意見を紹介しておきましょう。

消費税の廃止を求める関西連絡会・専門家委員会…税理士林明
輸出企業に消費税が還付されるしくみ

もうひとつ、「消費税とは、いかなるものか」…端的に示しているブログも、紹介しておきます。

世界の国々の消費税税率【ＷＥＢ金融新聞】

2008.07.13(Sun)07:00 | 政治・経済 | コメント : 5 | トラックバック : 1

はじめまして！

はじめまして！
土佐高知さんや、あくしゅさんのブログにお邪魔してますダルマパパです。
ちょくちょくブログ覗かせていただいていました！
shimantoさん、かっこいいですね！
こんなネトウヨは不快指数1000ぐらいの連中ですがバッサバッサと撫で斬りしちゃってください。またちょくちょくお邪魔させていただきます。

2008.07.13(Sun)10:54 | ダルマパパ #- | URL [ 編集 ]

ダルマパパさんへ

はじめまして！
お名前は、私も存じております。その鋭いコメントは、いつも感心しています。どういう方かは、よく解りませんが、自分でブログを始められたらいいのにな…と、いつも思っていました。

今回は、補足の必要を感じましたので、取り上げましたが、この連中を取り上げるのは、あまり気持ちのいいものではありません。今回限りにしておきたい…出来るならば。

来場、感謝！光栄です。(笑)

2008.07.13(Sun)11:11 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]

そうですね！

さっそくのお返事感謝です。
shimantoさんのおっしゃるとおり、ネトウヨには係わるだけ無駄ですね。いわゆる亡霊達ですから(笑)
私はみちのくの杜の都仙台に棲息しています。
8世紀後半大和朝廷の侵略を20年間にわたって防ぎ独立を保った蝦夷の棟梁アテルイ達の末裔です。
ついぞ15年程前まで我々の祖先は俘囚と蔑まれ、化け物、盗賊扱いされてきました！
私も小学校の教科書でアテルイは残虐な盗賊の棟梁で、アテルイを滅ぼした坂上田村麻呂が英雄として習いました。
私の反骨精神の源の一つが1200年の時を超えて語りかける祖先達の声です。
長い日本の歴史の中での自由と民主主義、人権、等々を巡る民衆の闘いの集大成としての日本国憲法、今こそ右手に憲法、左手に赤旗を携えて闘う決意であります。

2008.07.13(Sun)12:38 | ダルマパパ #- | URL [ 編集 ]

アテルイ達の末裔ですか…

アテルイを滅ぼした坂上田村麻呂が英雄。アメリカインディアンを殺しまくった白人たちが、正義と民主主義の守り手。。。

歴史は、いくら仮面をかぶろうと、彼らこそ侵略者であり、殺人者であることを、間違いなく後世に伝えるでしょう。

＞今こそ右手に憲法、左手に赤旗を携えて闘う決意であります。
その覚悟や、よし。…共に頑張りましょう。

2008.07.13(Sun)20:14 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]

はじめまして。（中国にも輸出戻し税が・・）

　暑中お見舞い申し上げます。ｂｕｓａｙｏ様のｂｌｏｇを見てからこちらへ参りました。余り他のｂｌｏｇでコメントを申し上げることが御座いませんのでお手柔らかに御願い致します。
　処で、日本に輸出戻し税があることはｂｕｓａｙｏ様やｓｈｉｍａｎｔｏ様のｂｌｏｇでお初に知った次第ですが、この“輸出戻し税”というキーワードでググってみますと、何と共産主義国である中国でも日本と同様の“輸出戻し税”が有る事が解りました。（http://maruya-corp.co.jp/shinchaku/post_37.htmlを参考）
　では、日本と中国で“輸出戻し税”にどういった違いが御座いますでしょうか。（多分、ｓｈｉｍａｎｔｏ様では中国政府の批判が出来そうに無かろうと思っております。）

2008.07.14(Mon)00:16 | ５５９１の蓬莱 #- | URL [ 編集 ]

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