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【社会】

関東 猛暑に嵐 熱中症多発、都内32人搬送

2008年7月13日 朝刊

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 猛暑に見舞われた十二日、関東各都県では熱中症の症状を訴え、病院に搬送される人が相次いだ。 

 東京都内では、三十二人が運ばれた。東京消防庁によると、北区の路上で倒れ意識障害になった男性(66)や、日野市で植物採取をしていた男性(77)ら三人が重症になった。

 埼玉県では、三十二人が搬送された。うち、同県入間市の駐車場で古紙回収をしていた男性(51)が倒れるなど二人が重症。

 神奈川県でも、横浜市の横浜スタジアムで、高校野球の応援に来ていた女子高校生二人が熱中症の症状を訴えたほか、二十人以上が運ばれた。

 群馬県では、高崎市で高校野球県大会に出場していた選手(17)が脱水症状になるなど八人が体調を崩した。栃木県では、十五−八十三歳の七人が搬送された。

 

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