2008年07月16日
「Piisu Bii Uizu Yuu」その２
先日、教会で「ロバの耳 63号」（2008年６月15日付け）を入手した。
当誌は、『カトリックさいたま教区正義と平和協議会会報』であり、この63号は、
『★司教さんと行く〜若者沖縄ツアー2008スペシャル★
参加者〈中高生・青年〉による報告書』
と題し、谷司教（さいたま教区）に引率された１７名のメンバーで行われた４月の沖縄旅行に係る報告がなされている。
「その後普天間基地のそばまで行きました。そこには“UNAUTHORIZED ENTRY PROHIBI TED AND PUNISHABLE BY JANANESU LAW”「無断で立入ることはできません。違反者は日本の法律に従って罰せられる」と書いてありました。気づきましたか？
“JAPANESE”のスペルが間違っています。日本語訳も、『立ち入る』が『立入る』になっています。いかに適当なのかが分かります。」
隣の朝鮮半島では、金剛山観光旅行中だったソウル在住の女性が「共和国」軍兵士に銃で胸などを撃たれ、死亡するという事件が起こっている。
実際、この警告を無視して、基地内に立ち入ったとしたら……。やはり、米兵に射殺されてしまうのであろうか？昭和３２年、群馬県内で起きた『ジラード事件』でもあるまい。しかし、２１世紀の現在でも、このような現実の元、我々極東ではあるのである。
ちなみに、カトリック館林教会での掲示は、
「Piisu Bii Uizu Yuu」
である。他人ふり見て、我がふり直せ！（http://blog.livedoor.jp/kasahara_7524/archives/2008-05.html#20080527）
★ジラード事件（http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/zirado.htm）
昭和３２年１月３０日、群馬県相馬が原の米軍演習地で砲弾の薬きょう拾いをしていた地元の主婦。米軍兵士に「ママさん、ママさん」と声をかけられた主婦が米兵に近づくと、小銃が火を吹き、彼女は射殺されたという事件。
昭和３４年３月のスチュワーデス殺人事件とともに、昭和３０年代初頭における我が国の無力さを思い知らされた事件の一つである。
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この記事へのコメント
国費で留学をし、その成果はいかに？
採用の際、ディベート力審査を厳密にすべき。
交渉もまともにできない役人と無責任政治家、どちらも税金、使い放題！