大阪放送局

2008年7月13日 12時47分更新

不発弾撤去作業 無事終了


大阪・北区で見つかった不発弾の処理作業は5400人の住民に避難を呼びかけ現場周辺も立ち入り禁止にしてきょう行われました。作業は20分ほどで終わり、午前10時までに周辺の立ち入り禁止も解除されました。

この不発弾は、先月、大阪・北区長柄東のマンションの建設現場で見つかったもので、太平洋戦争中にアメリカ軍が投下したとみられる通称「1トン爆弾」と呼ばれる大型の爆弾です。
大阪市は半径300メートル以内の住民、約5400人に避難を呼びかけて午前8時半からは、この区域への立ち入りも禁止して処理作業を行いました。
自衛隊による起爆装置の取り外し作業は20分ほどで終わり、大阪市などの対策本部は安全が確認されたとして、午前10時前に周辺の立ち入り禁止を解除しました。作業に伴って現場付近を通る阪神高速・守口線は、ほぼ全線で、約1時間半に渡って、通行止めになったほか、現場の上空は大阪空港への航空機の進入経路にあたるため一時、飛行経路も変更されました。
約300人の住民は近くの小学校に設けられた避難所に避難しこのうち、豊崎東小学校の体育館では避難してきた人たちが、うちわや飲み物で暑さをしのぎながら作業が終わるのを待ちました。
近くに住む女性は「不発弾と聞いてびっくりしました。きょうは朝早く起きて避難してきました。
暑くて大変ですが、うちわや水を用意してもらったので大丈夫です」と話していました。
そして午前10時前に避難の解除が伝えられますと、男性の1人は「早く終わってよかったです。これから家に帰ります」と話していました。