2008年7月13日 12時47分更新
大阪市の裏金問題で、先月までの全庁調査では確認されていなかった浪速区役所の税務担当の部署で、70万円の裏金を管理した口座があったことが新たにわかり、大阪市のコンプライアンス委員会はなぜ、この裏金が見つからなかったか調べています。
大阪市の裏金問題では市の幹部らでつくる委員会が全庁調査を行った結果、27の局と区役所で、過去10年間に計4億8000万円の裏金があったという最終報告書を先月5日にまとめています。
ところが、その後、職員の申告に基づき、浪速区役所の税務担当の部署で、過去に約70万円の裏金を管理していた銀行の口座があったことが確認されました。
この裏金については先の調査でも、この部署にいた職員から申告がありましたが、この職員以外に証言はなく、帳簿なども見つからなかったため「裏金があった可能性はあるが存在は確認できない」と結論づけられていました。
口座はすでに解約されているということで、弁護士などで作る大阪市のコンプライアンス委員会は、裏金のねん出方法や使いみちなどを調査するとともに、先月までの全庁調査でなぜ、見つからなかったのか調べています。