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落合監督キレた…延長“怒ロー”

落合監督キレた…延長“怒ロー”
 五回、チャンスで二飛に凡退し天を仰ぐ荒木=ナゴヤドーム
 「中日1-1ヤクルト」(12日、ナゴヤD)
 前進はあっても、後退は許されない。タテジマに遅れること13ゲーム差。自力優勝の可能性が消えた落合竜には、敵の敗北を待つのではなく、勝ち続けるしか残された道はない。痛恨としか表現しようのないドロー。中日・落合監督がキレた。
 「何もねぇよ。こんな試合に何にもねぇよ」。わずか10秒。3時間49分の激闘直後、いつもより早めに会見場に現れた指揮官。だが、いつもより早く退室しただけで、怒りのオーラだけがしばらく宙を浮遊した。
 小笠原が8回1失点の好投も、腰痛の和田を欠いた打線は9残塁の1得点。リーグ戦再開後、3勝9敗1分けと乗り切れぬ現状に歯がゆい思いだけが体中を駆け巡った。
 監督就任以来、貫いてきたスタンスも崩れた。「勝てなくて残念じゃなくて、負けなくて良かった」。ドロー試合後に必ず用いたフレーズも封印。負けに等しいとは言わないまでも、この状況下では自軍を追い詰めた結果だと自認した。完全優勝だけを追い求めた落合竜。逆転優勝の可能性が日々薄くなり、進むべき道を完全に見失っている。
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