June 07, 2006

空港のグルメ事情


空港勤務者(正確には航空会社の社員)にも、「特権」があります。


それは、空港ターミナル内のレストランで「従業員特典」が受けられること!

といっても、たいていのレストランではセットメニューを頼めば
飲み物をサービスしてくれる程度ですが、
「従業員専用セット」なるものを提供しているレストランもあります!

やはりここでも2タミよりも1タミのほうがお店の数が多く、
競争が激しい分、特典が大きくなるのが特徴です。

1タミのある洋食屋さんは、従業員専用のセットがあるほか、
そのセットでさらにパスタやご飯モノの中盛、大盛無料!
まるで学生時代です。

2タミはせいぜい飲み物がついてくる程度でしょうか。。。

ちなみにマクドナルドでは、何もありませんでした(^^;


私は地上職員でも、普段はオペレーションセンターの中にいて
勤務中はお客様と顔を合わせることはまずない職種なので、
普段の食事もオペセンの中で済ませてしまうことが大半です。

オペセンの食堂、うまからずまずからず、値段は社員食堂にしてはちょっと高い。
定食セットで600円程度。量も多くはありません。
(東京の本社の食堂も高いんですよね・・・)

しかも、変則的な我々の勤務体系を知っているはずなのに、
お昼時しか定食はありません!土日は一日中なし。
ですから土日の夜の食堂のメニューは悲惨なものしかありません。

しかし、いまさらターミナルのほうへ出かける気にもなれず、
いつも食堂で済ませてしまうのです。

なお、この食堂、会社の職員だけでなく、警備会社、空港警察など、
多種多様な職種の方が利用しています。
あなたも空港へお越しの際はぜひ・・・って来るわけねェか。


しかし、そんな食堂でも(失礼!)使える身分は
まだマシかもしれません。
というのは、食堂にすらいけない
(行っている時間がない)職種があるのです。

この間からしつこくなってしまいますが、
「ランプパス」がないと駐機場のあたり
(ランプエリアといいます)にいけません。

で、そのランプエリアに行くためには、
限られた「関所」を通らねばなりません。
しかし、その関所はオペセン内にあるわけではなく、
旅客ターミナルか貨物ターミナルあたりから
回り道をしないと入れません。

普段ランプエリアで働いている人たちは、
時間を工夫できれば食事に行くのですが、
大半の人はお弁当を持ってきているのです。

空港勤務者には、どういうわけか女性が多いものですが、
特にランプエリアの女性は
ほとんどお弁当を持ってきているようです。

私のような独身男性はお弁当を作る技量も気合もあるはずがなく、
毎日食堂にお世話になっているわけです。

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