2008年 7月 12日
高松市で殺人未遂事件
12日早朝、高松市中心部の住宅で祖母を包丁で切りつけ殺害しようとした23歳の孫が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。逮捕されたのは高松市東田町の風俗店受付、大倉正裕容疑者(23)です。警察によりますと大倉容疑者は12日午前5時ごろ、自宅で同居している祖母の信子さん(79)の頭を刃渡り16センチの包丁で切りつけ殺害しようとしたものです。信子さんは頭を2カ所切り、全治3週間のケガを負いました。悲鳴を聞いた新聞配達員の男性が110番通報し、かけつけた警察官が大倉容疑者を現行犯逮捕しました。警察の取り調べに対し、大倉容疑者は「帰宅が遅いと言われ腹が立って切りつけたが、殺そうとは思っていない」と殺意は否認しているということです。

津山市でまた不審火
12日未明、津山市で駐車場に積んでいた木材が燃える火事がありました。警察が不審火として調べています。午前2時50分ごろ、津山市横山の駐車場で火の手が上がっているのを警戒中の警察官が見つけ119番通報しました。この火事で駐車場に積んでいた建築資材用の木材7平方メートルを焼き、火は約20分後に消し止められました。現場周辺では今年4月から9件の不審火が相次いでいて、警察がパトロールを強化していました。警察は一連の不審火との関連を調べています。

イオン高松にわんぱくガーデンがオープン
子供たちが安全に楽しめる特殊な素材を使った遊具が12日、高松市のイオン高松ショッピングセンターにお目見えしました。セレモニーでは、高松市の二番丁幼稚園の園児10人がテープカットして施設のオープンを祝いました。施設の広さは約100平方メートルで瀬戸内海をイメージしたデザインとなっています。このうち、カメやカニ、クジラなどのオブジェはアメリカの玩具メーカーが開発した特殊な弾力性を持つ素材で作られていて、子供たちが安全に楽しめるようになっています。大勢の家族連れが訪れ、子供たちが早速、オブジェの上に乗って元気一杯遊んでいました。

金魚すくい選手権岡山・倉敷予選大会
金魚すくいの全国大会出場をかけた予選大会が12日から岡山市と倉敷市で始まりました。この予選大会は自動車販売会社のネッツトヨタ岡山が岡山・倉敷市内の4店舗を会場に岡山県で初めて開いたものです。このうち、小中学生の部には4会場合わせて約120人が参加し、3分間に何匹すくえるかを競いました。これまでの全国大会では60匹以上の記録も出ているということです。13日の決勝戦で小中学生の部、一般の部で代表2人ずつが決まり、来月、金魚の産地として有名な奈良県大和郡山市で開かれる全国大会に出場します。