8日に閉店した大阪・道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」の看板人形「くいだおれ太郎」が12日、大阪南港コスモフェリーターミナルから、九州旅行に出発した。
長く看板として頑張ってきた太郎を、温泉でのんびりさせてやりたいと関西汽船(大阪)などが招待。同店女将の柿木道子さんや一般客70人とともに、大分の別府温泉や湯布院など3泊4日のツアーを楽しむ。
岸壁には弟分の「くいだおれ次郎」も駆け付け、兄の「自分探しの旅」(同店)の船出を見送った。