今ではすっかりおなじみとなりました、私の毎週金曜日の、一週間のお仕事を終えてのお楽しみになっております、日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。
今回で番組放送も30目となりました。
では、恒例となった「来週以降も、観ていた感想として、それにAZU的考え方として付記して報告していこうと思います。」なので報告します!!!
〈前出:2006年1月3日・4月8日・4月16日・5月13日・6月10日・6月24日・7月1日・7月8日・7月15日・7月29日・8月12日・9月2日・9月16日・10月7日・10月21日・10月29日・11月11日・12月9日・12月30日、2007年1月20日・1月27日・2月5日・2月10日・2月17日・2月24日・3月3日のテレビ・映画のお話〉
内容は下記のとおり。
なお、観ていた感想として、AZU的考え方として賛成・反対・態度保留を付記。
○真の男女平等とは?〜今も根強く残る男女の「見えない壁」とどう向き合うのか?
日本すべり芸人党 ふかわりょう「議員」提案「レディースデー的なものを廃止します!」
番組内での実際の「採決」…賛成9名 反対16名 →否決
AZU的考え方…態度保留、というか別に賛成でも反対でもない
→個人的には、このマニフェストに別に賛成でも反対でもない。別にレディースデー的なものがあってもないとしても、イラッとしたこともないし、例えば飲み会の会費とかで女性の方が安い負担にするようにするのは“当たり前”だと思ってるし。
性差別・性を売り物にすることと性差を上手く捉えたビジネスとは、また別の問題。
ただ、男女の「見えない壁」とどう向き合うのかという問題は今も山積している。
今回の議論の中で、個人的に賛同したのは、フェミニストの象徴たる田嶋某が男女間の賃金格差を取り上げて「そもそも女の方は払うカネがない」との趣旨のことを言っていたが、それに太田総理が「(男女同権・フェニミズムを主張する者が)レディースデー的なサービスを受けるな」との趣旨の発言をしたところ田嶋某は何も言えなくなったところや、フェミニストの象徴たる田嶋某が男女同権は平等・同一的なものなどの発言を繰り返す中で、太田総理の「(今までの社会状況に甘んじる・変化を望まない)女が(男女同権・フェニミズムを主張する)女の邪魔をする」という、本当は女性の権利・社会参画は人それぞれ・多様であるはずでは?との意味を含んだ発言には大いに“賛同”する価値があるものであった。
このように今回放送の一連の男女平等・男女共同参画についての太田総理の主張は、今までのこの番組における太田総理の議論の中で一番“まとも”だったと思う。
個人的には、真の男女平等とは?男女共同参画のあり方とは?を考えるとき、「男だから、女だから」から脱却し、「男らしく、女らしく」を「人間らしく」にいかに昇華させるかなのではないだろうかと思う。もちろん社会的に、特に雇用面などでは男女の「見えない壁」はいまだに根強いが、一世代前の女性の権利獲得競争や行き過ぎたフェミニズム・ジェンダーフリーを超えた、真の男女平等・男女共同参画のあり方を考える時期にきているのでは。
今回は真の男女平等とは?男女共同参画のあり方を問う性格をも合わせもつマニフェストであり、議論自体もとても有意義なものであったと思う。
○『国民の怒り ベスト5』
番組サイトで募集した、最近 国民が怒っているニュースを、ベスト5(太田総理の選ぶ番外含む)としてカウントダウン形式で取り上げ太田総理を含むパネラーが討論する。
・参加者 太田光総理、田中裕二「第一秘書」、熊澤枝里子「第二秘書」、山本一太参院議員〈自民党〉、原口一博衆院議員〈民主党〉、評論家 金美齢、歌手 五月みどり、俳優 宇梶剛士、タレント 夏川純、お笑い芸人 カンニング竹山、お笑い芸人 森三中大島
第1位 衛藤氏復党へ、安倍首相批判激化
第2位 郵政関連団体 巨額申告漏れ
第3位 区議 税金でマンガ購入
第4位 強引な取調べ?12人全員無罪
第5位 暖冬で牛乳 大量廃棄
太田総理の番外 (ネギとかが歯間に挟まる)運命のイタズラ
今回は「田中、○○○!」という“オチ”はつきませんでした。
というわけで、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』も今回で30回目。
もちろん、これからも観ていた感想として、AZU的考え方も付記して報告していこうと思います。
なお、番組サイト内にマニフェストへの投票・意見投稿フォームが開設。アクセス!アクセス!
日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』HP
http://www.ntv.co.jp/souri/
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