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【社会】

元プロデューサーに実刑 番組受注と偽り300万詐欺

2008年7月11日 18時00分

 テレビ局などから番組制作を請け負ったとうそをつき、制作会社3社から経費などの名目で計約300万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元契約プロデューサーの渡辺直樹被告(46)に東京地裁は11日、懲役2年6月(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 判決理由で市川太志裁判官は「保身や金目当ての利欲的な犯行。職歴などを偽って契約した上、被害の弁済もしておらず、刑事責任は軽視できない」と実刑の理由を述べた。

 被害に遭った1社によると、番組完成後にテレビ局の承諾がないことが判明したケースもあり、無駄になった制作費など実際の被害額は約2000万円。ほかの2社も含めると、被害はさらに膨らむという。

 判決によると、渡辺被告は2006年4月から07年9月にかけ、東京キー局からドキュメンタリー番組や観光地のPR番組の制作を請け負ったように装い、都内の制作会社3社に事前の取材費などを請求、計約300万円をだまし取った。

(共同)
 

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