今ではすっかりおなじみとなりました、私の毎週金曜日の、一週間のお仕事を終えてのお楽しみになっております、日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。
昨夜はなんと!『家族で話し合おうSP』という2時間SPでした。
今回で番組放送も18回目となりました、そして恒例となった「来週以降も、観ていた感想として、それにAZU的考え方として付記して報告していこうと思います。」なので報告します!!!
〈前出:2006年1月3日・4月8日・4月16日・5月13日・6月10日・6月24日・7月1日・7月8日・7月15日・7月29日・8月12日・9月2日・9月16日・10月7日・10月21日・10月29日のテレビ・映画のお話〉
内容は下記のとおり。
なお、観ていた感想として、AZU的考え方として賛成・反対・態度保留を付記。
○真の「教育再生」とは何か?〜日本の教育を取り巻く様々な問題に“特効薬”があるのか?
日本畑党 高木美保「議員」提案「小中学校では毎日1時間農業の時間を作ります!」
番組内での実際の「採決」…賛成17名 反対6名 →可決
AZU的考え方…賛成
→この提案自体に基本的に賛成。
提案の趣旨は、子どもの忍耐力・生命の尊さを学ばせる機会の提供としての農業教育、ということだが、極私的には「国家百年の計」の根幹たる農業・農政の現実を学ぶ機会になってほしいと願うものである。
ただし、やり方としての疑問の余地があるのも事実。少ない授業時間の中で、そのような時間が取れるのか?という大前提もあるが。極私的には、原始共産制のような完全農業型教育は「行き過ぎ」だと思う。
また、太田総理の「自然・農業=善」であり「都会=悪」という見方の懐疑性を説く視点はおもしかった。
そして、女医・元ミス日本・「年収何千万以下の男とはデートしない」など、ある種“人生勝ち組”な西川某とかいう女が、臆するでもなく「野菜の成り立ちなど教科書で十分分かる」「(高木の農業は)余裕のある年寄りの道楽」との趣旨の発言し「このマニフェストは今まで最低」と言い切っていたことについて、「おいおい、結局は自分が勉強できて頭がいいという自慢ですか?!じゃあ、野菜の成り立ちなど教科書で十分分かるならば、あんたの形成医学も医学書見ながらでもできんじゃないの?」「今の発言は農業で生計を立てている全国の農家すべてを敵に回したゾ!」「もう農産物を口にする資格なし!」と個人的には憤慨した次第!!!
○北朝鮮核問題〜緊迫化する北東アジア情勢、各国の思惑と駆け引きが交錯する北朝鮮問題
太田総理提案「北朝鮮の核を日本が買い取ります!」
番組内での実際の「採決」…賛成11名 反対16名 →否決
AZU的考え方…絶対反対
→この提案自体には反対。
まず、この提案が実現し、北朝鮮の核を日本が買い取った時点で「テロ支援国家」の“最大支援国”になる。
そして、北朝鮮の核を買い取ったら、平和利用するとはいえどもその時点で日本が「核兵器保有国」になるのでは。
日本の外交・安全保障上 極めて「ハイリスク」なことである。
また、北朝鮮の核を買い取って電気を起こし、世界平和に貢献するなど残念ながら「幻想」にすぎない。
仮に北朝鮮の核を買い取るならば、アメリカなど五大核保有国など世界中の核をすべて買い取るべきだ。
まぁ、各国の思惑と駆け引きが交錯する国際社会において、そんなことは実際「ありえない」。
また、今回出演していた金正日総書記の元専属料理人・遊び相手だったという藤本健二氏の「(金正日氏は)自暴自棄になって核ボタンを押すような(バカな)人間ではない」「(父の)金日成氏の“歴史”を乗り越えようとしたとき、(金正日氏が)何をするか分からない」などの証言には、あの“北の将軍様”の素顔・実像を垣間見えたのが、とても印象的であった。
なお、この番組における外交・安保議論では、自民党一の軍事オタクでたれぱんだ好きの元防衛庁長官、太田総理の天敵 石破茂衆院議員〈自民党〉と太田総理の“白熱した”バトルが一つの見物だが、今回の議論においては太田総理が石破元長官に“噛みつく”たびに「支離滅裂」になっていくのも、これまた印象的であった。
○『国民の怒り ベスト5』
番組サイトで募集した国民が怒っているニュースを、ベスト5(太田総理の選ぶ番外含む)としてカウントダウン形式で取り上げ太田総理を含むパネラーが討論する。
・参加者 太田光総理、熊澤枝里子「第二秘書」、山本一太参院議員〈自民党〉、原口一博衆院議員〈民主党〉、評論家 金美齢、作家 荒俣宏、俳優 秋野太作、タレント 鈴木紗理奈、双子お笑い芸人 ザ・たっち
第1位 高校の必修科目未履修問題
第2位 北朝鮮問題
第3位 自民党造反組 復党の動き
第4位 いじめ問題 深刻化
第5位 安倍首相 顔出しすぎ
番外 名作漫画のリメイク続々
ん?太田総理の番外が「名作漫画のリメイク続々」?今回こそ、てっきり「田中、○○○!」とか言って、“オチ”があると思っていたのに。
○特別企画 今の日本にモノ申す!
菅直人(民主党代表代行)・伸子夫妻…「夫婦関係について」
猪瀬直樹…「小泉前首相の素顔」
・・・ん?「小泉のイエスマン」の一人、道路公団民営化を「まやかしの民営化」にした“A級戦犯”が出ていましたね。
というわけで、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』も今回で18回目。
特に2時間SPでかなり充実・白熱した内容だったと思います
もちろん、これからも観ていた感想として、AZU的考え方も付記して報告していこうと思います。
これまで『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』をず〜と見てきて、最近 個人的なあることに気づきました。
芸人としても含めて太田光総理は個人的には大いに「支持」するが、これまでの太田総理の“レフト”的な「提案」・「政策」・主張には真っ向から“反対”“否定”している傾向があり、まさに太田総理に対する私の中の「ねじれ現象」に。
どうやら私は「太田総理を支持するが、太田チルドレンではない『太田野党』」の立場に立っているようです。
日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』HP
http://www.ntv.co.jp/souri/
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