今ではすっかりおなじみとなりました、私の毎週金曜日の、一週間のお仕事を終えてのお楽しみになっております、日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。
17回目となりました今回も、恒例となりました「来週以降も、観ていた感想として、それにAZU的考え方として付記して報告していこうと思います。」なので報告します!!!
〈前出:2006年1月3日・4月8日・4月16日・5月13日・6月10日・6月24日・7月1日・7月8日・7月15日・7月29日・8月12日・9月2日・9月16日・10月7日・10月21日のテレビ・映画のお話〉
内容は下記のとおり。
なお、観ていた感想として、AZU的考え方として賛成・反対・態度保留を付記。
○世論調査は必要なのか?〜世論は本当に国民の声を反映しているのか?世論調査における有効な方法・数字の「カラクリ」と世論操作の危険性
太田総理提案「政治に関する世論調査を禁止します!」
番組内での実際の「採決」…賛成11名 反対14名 →否決
AZU的考え方…反対
→この提案自体には反対。
確かに、世論調査は民主主義政治において民意を反映するものとして必要不可欠だが、世論調査が本当にあらゆる国民の声を反映しているのか?という疑問はある。
世論調査における有効な方法はないともいえるし、調査の数字にも「カラクリ」があって、あわよくば世論操作の危険性はある。
設問の方法によって調査の答えが変わってくるし、固定電話によるRDD方式は常に在宅している主婦・高齢者の意見は反映しているが、携帯電話が主流の若年層の声を反映していないとの声が上がって久しい。そしてなにより、調査結果が新聞・テレビなどのそれぞれの媒体によって異なる「イデオロギー」を“反映”した形になっている。
しかし、問題は世論調査を受けて、この調査は果たして国民の声を反映しているのか?ひょっとして「ウラ」があるのでは?という個々人のリテラシー能力を養うことが必要なのでは。
なお、ちょっとした“おふざけ”で、番組出演者について国民世論の「世論調査」を実施。
「太田総理を支持しますか?」 支持54% 不支持17% どちらでもない29%
「ケビン・クローンはこの番組に必要か?」 必要3% 不必要34% どちらでもない63%
個人的には、太田総理の支持率過半数越えには、実にうれしいかぎり!
そして、ケビン・クローンはTBS『ここがヘンだよ!日本人』以来 “アメリカ至上主義”をまき散らし、とても“ウザい”ので出てほしくないんですが。
○『国民の怒り ベスト5』
番組サイトで募集した国民が怒っているニュースを、ベスト5(太田総理の選ぶ番外含む)としてカウントダウン形式で取り上げ太田総理を含むパネラーが討論する。
・参加者 太田光総理、熊澤枝里子「第二秘書」、山本一太参院議員〈自民党〉、原口一博衆院議員〈民主党〉、福島みずほ社民党党首、評論家 金美齢、タレント ラサール石井、双子タレント 三倉茉奈・佳奈
第1位 いじめ問題
第2位 北朝鮮問題
第3位 公務員は優遇されすぎている
第4位 ハレンチ犯罪が続発!
第5位 小泉前首相 外遊4回で約8億円!
番外 病室が禁煙
ん?太田総理の番外が「病室が禁煙」?今回こそ、てっきり「田中、○○○!」とか言って、“オチ”があると思っていたのに。
○ミニコーナー「皆さんの陳情を受け付けます!聞いてよ田中ちゃん」
今回もなし。
というわけで、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』も今回で17回目。もちろん、これからも観ていた感想として、AZU的考え方も付記して報告していこうと思います。
日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』HP
http://www.ntv.co.jp/souri/
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