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2008年7月11日(金) 19:20 |
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伊東市長がチボリ清算の方針表明
倉敷チボリ公園問題で倉敷市が決断です。 チボリジャパンの取締役でもある倉敷市の伊東市長は、チボリ・ジャパン社とチボリ公園事業の解散・精算に賛成する考えを明らかにしました。
午後1時半から開かれた市議会各会派の代表者会議で明らかにしたものです。 今月2日、石井岡山県知事がチボリ公園の地主、クラボウと会談した結果、クラボウは県だけでなく倉敷市にも土地を貸す意向を示しています。 しかし倉敷市にはチボリ公園事業に公費は支出しないとするこれまでの方針があり、伊東市長は、倉敷市が公園の今後について関与するためには、現在のチボリ公園事業を清算する必要があると判断したものと見られます。 伊東市長は来月6日に開かれる予定の取締役会で、公園事業の解散・精算の動議が出れば賛成する意向を示しました。市議会も市長の考えに同意しました。 倉敷市の明確な最終判断が出されたことについて、岡山県の判断が迫られます。 この後倉敷市の河田副市長が、岡山県庁を訪れ島津副知事と会談し、市単独の支援を行わないことなどを伝えました。 これを受け、島津副知事は次の取締役会までに県の態度を決めたい考えを明らかにしました。 次回のチボリジャパンの取締役会は、8月上旬に予定されています。
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