今ではすっかりおなじみとなりました、私の毎週金曜日の、一週間のお仕事を終えてのお楽しみになっております、日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。
14回目となりました今回も、恒例となりました「来週以降も、観ていた感想として、それにAZU的考え方として付記して報告していこうと思います。」なので報告します!!!
〈前出:2006年1月3日・4月8日・4月16日・5月13日・6月10日・6月24日・7月1日・7月8日・7月15日・7月29日・8月12日・9月2日のテレビ・映画のお話〉
内容は下記のとおり。
なお、観ていた感想として、AZU的考え方として賛成・反対・態度保留を付記。
○若者の社会教育と高齢化社会への対応策〜若者のマナー・レベル低下、ニート・引きこもりの急増と少子高齢化社会の到来している日本社会の現実。
日本台所党党首 泉ピン子「議員」提案「若者は老人ホームでボランティアする事を義務化!」
番組内での実際の「採決」…賛成19名 反対13名 →可決
AZU的考え方…態度保留→のちに提案には賛成したいが提案者には敵意
→若者は老人ホームでボランティアする事自体には賛成。
実際に小学校の総合学習や職場の研修など、老人ホームでのボランティアする動きは定着しつつある。
また、若い頃に介護の知識・技法、そういった現場・現実を学んでおくことは、人生においてかなり「有効」であろう。人生の局面において、いつかは介護の世話をしたりされるようになるのだから。
ただし、「義務化」には相当の疑問は残る。
では、極端な話 同じ義務を課すのであれば森喜朗内閣時代に教育改革国民会議で審議された「奉仕活動」や、さらに突き詰めて諸外国との「徴兵制度」とは何が違うのか、「義務化」によって果たして効果があるのか、などを考えてしまった。
なお、提案者の泉ピン子にはかなり「敵意」を持った。
こんな大人がいるから、若者のマナー・教育レベルが低下したんじゃないの?
恫喝と罵声を浴びせて、この提案を「可決」させたことには腹が立った。
こんな“レベルの低い”大人にこの提案を語る資格があるのだろうか?
それに、若者のマナー・教育レベルが低下やニート・引きこもりの急増を、“若者のみ”に押しつける、「大人の論法」にも腹が立つ。
若者のマナー・教育レベルの低下やニート・引きこもりの急増は、大人や社会が若者への教育などを怠惰した結果の裏返しである。
大人や社会も、当然 この問題に責任を持つべきである。
もう一言付け加えるならば、番組内の討論VTR作りについても、かなり「若者は老人ホームでボランティアする事を義務化!」は“正義”であり「可決」するように仕向けた意図がとてもみえみえでもあった。
○緊急閣議 太田総理の熱い討論ベスト5
閣議出席者:太田光「総理」、田中裕二「第一秘書」、熊澤枝里子「第二秘書」、原口一博衆院議員、大村秀章衆院議員
1位 「タレントは選挙に立候補することを禁止します」 太田総理vs原口一博(衆院議員)
2位 「首相候補者には適性試験を行います」 太田総理vs山本一太(参院議員)
3位 「アメリカには今後ビタ一文払いません」 太田総理vs石破茂(元防衛庁長官)
4位 「熱血教師を禁止します」 太田総理vs義家弘介(“ヤンキー先生”)
5位 「全国の自衛隊の基地を田んぼにします」 太田総理vs宮崎哲弥(評論家)ほか
○ミニコーナー「皆さんの陳情を受け付けます!聞いてよ田中ちゃん」
今回もなし。
というわけで、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』も今回で14回目。もちろん、これからも観ていた感想として、AZU的考え方も付記して報告していこうと思います。
日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』HP
http://www.ntv.co.jp/souri/
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番組もそろそろ終わり?
2006/9/17(日) 午前 1:21 [ 武悪堂 ]
武悪堂さん>この回の議論は、なんかイマイチでしたね。
2006/9/17(日) 午後 10:03 [ asazu1021 ]