今ではすっかりおなじみとなりました、私の毎週金曜日の、一週間のお仕事を終えてのお楽しみになっております、日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。
12回目となりました今回も、恒例となりました「来週以降も、観ていた感想として、それにAZU的考え方として付記して報告していこうと思います。」なので報告します!!!
〈前出:2006年1月3日・4月8日・4月16日・5月13日・6月10日・6月24日・7月1日・7月8日・7月15日・7月29日のテレビ・映画のお話〉
内容は下記のとおり。
なお、観ていた感想として、AZU的考え方として賛成・反対・態度保留を付記。
○日本人として忘れてはならない、61回目の終戦記念日…日・韓・中三カ国相互の歴史認識の違い、「靖国」問題そして歴史教科書問題
太田総理提案「アジア諸国と共同で第二次世界大戦の歴史教科書を作ります!」
番組内での実際の「採決」…賛成12名 反対14名 →否決
AZU的考え方…絶対反対
→各国の文化・歴史認識が根本的に違い、そして中国・韓国・北朝鮮が国家戦略的、政権浮揚、体制の防衛・維持のため『反日』を振りかざしている現状で、日本と中国・韓国などが共通の認識が持てるわけがない。ましてや「アジア諸国共同の第二次世界大戦の歴史教科書」など作れるわけがない。
日韓共同の歴史研究と認識を両国の歴史家による研究している今の段階ですら、完全に意見・見解・認識が「合わない」ではないか。
評論家 金美齢さんの「主観的な歴史観しか持てない国が多い中で、共同で教科書を作ったらひどいものができる」という意見には全く賛同したい。
百歩譲って、フランス・ドイツが共同で歴史教科書を作り「自国の視点だけでなく、幅広い視野での問題を捉えることが出来る」として紹介していたが、であれば同じく第二次大戦で「戦場」となった台湾・タイ・インドネシア・ミャンマー・インドなどの国々にも「アジア諸国共同の第二次世界大戦の歴史教科書」づくりにも加わってもらわねば、「アジア諸国共同の第二次世界大戦の歴史教科書」の意義の整合性がとれないのでは。
各国の歴史認識や国家戦略としての教育方針が露骨にぶつかり合う歴史教科書問題。とても「感情的」な面を持っている問題なので、確かに議論していく中で「聞く耳」「確かな目」を見失ってしまうこともある。
あの戦争、あの時代の歴史の認識については、各国の認識や見解、意見・研究を「聞く耳」と、認識や見解、意見・研究の背景やイデオロギーを多角的に見る「確かな目」を持って考え、そして後世にどのように「継承」しなければならないかを考えなければならない日本人として、日本国民として重大な問題である。
○ミニコーナー「皆さんの陳情を受け付けます!聞いてよ田中ちゃん」
今回もなし
というわけで、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』も今回でなんと12回目。それも今回は終戦記念日直前SPということでかなり有意義な議論だったと思います。もちろん、これからも観ていた感想として、AZU的考え方も付記して報告していこうと思います。
日テレ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』HP
http://www.ntv.co.jp/souri/
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