海軍侍従武官手記
昭和天皇の生活描く
【社会】財務省、仮眠室の拡充検討 午前3時発のバス設定も2008年7月12日 09時39分
国家公務員が深夜タクシーで帰宅する際にビールや金品を受け取っていた「居酒屋タクシー」問題を受け、不正の温床となった職員のタクシー利用を減らすため財務省が仮眠室の大幅拡充を検討していることが12日、分かった。問題発覚後、長距離をタクシーで帰宅する財務省職員の実態も批判されたため、同省は深夜タクシー利用の抜本的削減に乗り出す。 関係者は「遅くてもいいから自宅に帰りたいと不満が出るかも」としており、現在、深夜に運行している官舎行きのバスを増便し「午前3時発」の便を設定する案も出ている。業務上の必要性と職員の意見を考慮して年内に最終決定する。 財務省には現在、8つの簡易ベッドを備えた仮眠室が2室ある。電車がほとんどなくなる午前0時半以降に先着順で利用する仕組みだが、国会会期中や年末の予算編成の時期はすぐに満室になるのが実情。中には省内のソファで眠り込む職員も。 (共同)
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