「さて、状況を確認します。」
さて、ここらで一度、ここまでの状況を整理しておこう。
事の発端は、昨日(7月9日)の正午少し前、元請であるN社の横浜の事務所に戻ってきたときのことである。
保守台帳ネットワークへの打ち込みをする際には、N社社員の方に声を掛けて、ログインIDとパスワードを入れて頂くことになっているのは、皆様先刻ご承知のとおりである。
で、現在のところ使用可能な共用PCは1台のみであるわけだが、その1台はそのとき誰も使用しておらず空いており、また、その最も近くにM田氏がいた(というか最も近い席に座っているのだから当たり前だが)ので、M田氏に声を掛けてIDとパスを入れて頂くようお願いした。
ところが、まずここで驚くべきことが起きる。彼は共用PCを一瞥した後、スクリーン用のPCを指差し、「そっちでできないの?」と宣ったのである。
スクリーン用のPCでも確かに打ち込みは可能であり、実際に私も何度も使っている。しかし、そのPCのモニタやキーボード・マウスは、机というには物理的に高すぎる棚の上の、ごく狭いスペースに置かれており、ここで打ち込みをするためには椅子に座らずに立ったまま作業をしなければならない。
そもそも、保守台帳ネットワークへの打ち込みという作業は、N社側の都合により始められたものである。しかも、打ち込み方法を説明する手順書やマニュアルはおろか、紙切れ1枚与えられていない。また、打ち込みに伴う工数増加についても外注の誰にもろくに説明がなされていない(事務所にいるだけでも駐車場代が発生しているのをわかっているのだろうか?)。
そういった、半ば外注がボランティアでやっているような、実入りの伴わない作業を、さも外注がやるのが当然であるかのように扱うとは、一体どういう了見なのだろうか。しかも、何故それを立ったままやらなければならないのだろうか?
…などと、様々な疑問や怒りや鬱憤が脳内で渦巻いたが(まあ横浜の事務所にいるときにはよくあることだが)、とりあえず一旦は何も言わずに従っておいた。(というか、自分が打ち込むなら、わざわざM田氏に声を掛けたりせず、初めからスクリーン用のPCを使っていたと思うが、その時は私と一緒にいた新人の方に打ち込みをやって頂こうと思ったので、立ったままPC操作をさせるよりは座ってやって頂こうと思ったのである。)
しかし、新人の方が立ったまま作業をしている(私は近くで立ったり座ったりしていたが)のを見ながら、私のなかで、上述のような様々なものの渦巻きが段々と大きくなっていった。何故こんな理不尽な指示に従わなくてはならないのだろう? M田はそんなに偉いのだろうか? また、周囲にいる他の社員(そのときはF瀬氏、K場氏、H景氏、T村氏がいた。電話対応をしている人はおらず全員席についていたので、この会話は聞こえていた筈だ)は、何故この状況に対して何も発言しないのだろうか?
「なんで、立ったままやんなきゃいけないのかなあ?」
私は、その場にいる全員に聞こえるように声を出した。
T村氏が反応し、もとは3台使用可能だったPCが1台のみにされた経緯を説明し始めたが、そういう問題ではない。使用可能である筈の1台のPCを使用しようとしたのに、何故それすらできずに立ったまま作業をしなければならないのか、ということを問うているのである。
「なんで、立ったままやんなきゃいけないんですか? ねえM田さん?」
今度はM田のほうを向いてはっきりと聞こえるように声を出した。
しかし、M田は、ちらとこちらを一瞥したものの、すぐに視線を自分のPCのほうに戻し、無言のままである。
私が更に声を荒げると、M田はこんな発言をした。
「何が気に入らないんだ?」
何が気に入らないも何も、技術指導はおろか電話対応すら満足にできない貴様のような無能な男の存在そのものや、それによって引き起こされているN社の横浜事務所の悪い方向への変化などが、1年以上前から私はずっと気に入らないのだが、とりあえず目下の話題はそんなことではない。
何故この男は突然そんな方向へと話題を変えようとするのだろうか。意図を量りかねて少し無言でいると、彼は更にこう言葉を継いだ。
「気に入らないんなら、もう来なくて良いですから。」
なるほど。確かにその通りだ。気に入らない存在がいる職場に無理して通う必要はない。
しかし、目下議論すべき問題は別のことだ。
「気に入らないなら来なければ良い、って、そんな次元の問題ですか?」
「そうだよ。そんな次元の問題だよ。」
なんと適当な。
「そんな次元のって…。適当だな~あ。適当に丸投げしておいて…。」
「そうだよ、適当で丸投げなんだから、気に入らなければ来なくて良いよ。」
「あー、そうですか。」
と、ここで私はM田から皆のほうへ向き直り、
「気に入らなければ来なくて良いんなら、今日はもう帰りましょうか?」
と、全員に聞こえるように改めて発言した。
誰も反応しない。
全員、無言のままだ。
だめだ。今更改めて言うことでもないが、もうこいつら終わってる。
その後は誰も無言のまま、私は新人の方の打ち込みがすべて終わるのを数分待ってから、帰宅しようとした。
と、丁度そこへ、私の所属する会社とは別の外注会社の所属である☆さんが戻ってきた。(ここでイニシャルを用いないのは、ここで登場した方はN社社員とは全く異なる立場だからであり、従って例えイニシャルであっても掲載する際には本人に許諾を得るべきと思えるからである。以降も、イニシャルでなく適当な記号を用いている場合は、同じ理由である。)
私は☆さんにここまでの経緯とM田の発言内容を説明し、「気に入らなければ帰って良いってことなんで、私はもう今日は帰ろうと思うんですけど、☆さんも帰りません?」と誘ってみた。
☆さんは苦笑しながら言葉を濁していたが、そこへT村氏が再び口を挟んだ。
「他人を誘うことは無いだろう。君が帰るのは勝手だけど、他人を巻き込むな。」
なるほど。確かにその通りだ。所属会社も違うことだし、☆さんが帰るかどうかは、この経緯を聞いた☆さんが自ら判断すべきことだ。強制してはいけない。
また、T村氏のこの発言は、私が今日ここで帰ることを認めていることも同時に示している。やはり今日は帰って良いようだ。
ところで、私が帰宅してしまうと、さしあたって最も直接的かつ実務的な影響を受けるのは、この☆さんと、更に別の外注会社所属の♪さんである。☆さんには一応説明したとして、あとはできれば♪さんにも一応説明しておかないと…。
「♪さんってどこに行ってるんでしたっけ?」
と、先ほどのように声を荒げず、普通の声で発言したところ、
「♪さんはこっちに戻ってくるよ」
とH景氏から反応があった。……H景さん、聞こえてるんじゃないですかww
☆さんはまだ考えているようだが、とりあえずそのあたりの判断はお任せするとして、もう帰るとしよう。
私は☆さんに挨拶をし、帰る旨を告げた後、タイムカードを押して(タイムカードを押す音は結構大きいので、あの静けさなら全員に聞こえた筈だ)、事務所を後にした。
事務所が入っているビルの1階まで降りた後、私は♪さんの携帯電話に連絡を取った。丁度、傍の時間貸駐車場まで戻ってきたところだという。
♪さんに駐車場で待っていて頂き、ここまでの経緯や、M田の発言内容、私がもう帰ることを説明した後、♪さんも帰ってたまにはN社社員を少し困らせましょうと誘ってみた。やはり迷っているようだったが、とりあえず判断はご自身にお任せすることにして、私は挨拶をしてその場を離れた。
そのあと私は、私の所属する会社の社長である#さんに電話をした。少し前、私が駐車場へと向かって歩いている間に着信履歴があったからである。
#さんの話によると、私が事務所を出てからすぐ、K場氏から連絡が入ったらしい。なんだ、K場氏も聞こえていたんじゃないか。
とりあえず上述のようなことについて経緯を説明した後、私は帰路についた。帰路は新人の方に運転をお願いし、私はここまでの経緯をメールに簡単に記し、外注保守員の主要メンバーにメールで送付することによって連絡した。(これについて何人かの方から様々な返信を頂いたが、それについてはここでは触れない。)
ちなみに、その後、M田氏は、“自分が共用PCでの作業の途中だったために、あのような言い方になった”と一部に説明しているようだが、これは誤りである。上述のように、彼はおろか、その時は誰もそのPCは使用していなかったのだ。
また、これらは数分~十数分の間に起こった出来事であるが、その間M田氏は自分の机から一歩も動かず、私や共用PCのほうを少し見遣った以外は、自分のPCから視線を動かしていない。
事実がこのようであったにも関わらず、そのような説明をしているのであれば、それは明らかに捏造であり、断じて許すことはできない。
上で、「技術指導はおろか電話対応すら満足にできない貴様のような無能な男の存在そのものや、それによって引き起こされているN社の横浜事務所の悪い方向への変化などが、1年以上前から私はずっと気に入らないのだが」と書いたが、これについてもう少し詳しく説明しておこう。
まず、M田が「技術指導はおろか電話対応すら満足にできない」という点については、この記述をお読みの大半の方々にとっては今更言うまでも無いことであり、ご同意頂けると思う。また、M田の前任であったT平氏と比べて、M田が明らかに無能であることも、またご同意頂けると思う。(このブログにはアクセス解析がついていないので、M田などの登場人物の人物像が一切わからない/文脈からも想像できないという読者が、もしかしたらいらっしゃるかもしれないが、まあとりあえずそんなものなのだと思って読み進めて頂きたい。)
では、この問題が、単に1人の男が無能であるというだけに留まらないのは何故だろうか。
それは、この男は自分を無能であると一切認識していないばかりか、自分がすべき仕事を極限まで減らし、他人に押し付けることのみに絶大な能力を発揮しているためである。更に、その皺寄せは、当然ながら他のN社社員や外注作業員らに降り懸かっているのだ。
M田の肩書きは「課長」である。「課」というものが存在しないのに何故か「課長」であるというのも不思議な話だが、とりあえずそれはいい。M田の前任であるT平氏の肩書きは「主任」であった(当時)のだから、当然、T平氏よりも更にスキルアップされている人材であるべきであろう。
ところが、M田は事務作業(書類上の作業)についてはT平氏と同程度もしくはそれ以上の能力を辛うじて有しているようだが、技術的なことは何もできないのだ。そればかりか、自分でもできる筈の作業(特に工事手配など)ですら、その大半を部下であるK場氏に押し付けてしまっている。
M田が来る迄は、K場氏やH景氏がフィールド修理に出動するのは、ごく当たり前のことだった。ところが、M田が来てから、K場氏やH景氏の仕事が大幅に増えてしまい、彼らは現場に出る暇が無くなってしまった。更に、“★印待機”(23時までの待機)のローテーションからもいつの間にか外れてしまっている(これについては外注保守員の負担増になるのだから、当然事前に何らかの告知や説明があるべきだが、そのようなものは一切無かったし、それは現在に至るもなされていない)。
当然、彼らの技術力や現場対応力はこの1年で驚くほど低下してしまっている。特にK場氏が、現場の状況を余り省みずただ自分の目の前の案件のみに囚われるようになってしまい、一気に役立たずになってしまった。これはK場氏本人のせいばかりではない。M田が来なければこのような事態にはなっていなかった筈だ。
これが、上記の「それ(M田の存在)によって引き起こされているN社横浜の悪い方向への変化」という言葉の凡その意味である。
ちなみに、M田は他にも、
・掛かってきた電話を取ろうとしない。4コール以上鳴って誰も取らないことが確認できてから仕方なく取っている。
・客先に対する障害内容の聞き取り(ヒアリング)が適当極まりない。電話対応で復旧できる内容でも、自分が出動するわけではないからか「行きます」ととりあえず言ってしまい、その後の対応は他のN社社員や外注に投げっぱなしである。(これは上述のように技術的なスキルを有していない者なのだから多少は仕方ないが、何故「わかる者から折り返させる」などの対応が取れないのだろうか。)
・会話の全て(電話含む)において「はいはい」などの投げやりな返答が多く、会話の相手の意気を削いでいる(意図的なものか?)。
・1日平均1~4時間は勤務中に眠っている。眠っていなくても、漫然とPCの画面をマウスで操作しながら眺めているだけのことが多く、手を動かしてキーを叩いたり何かを書いたりしていることは少ない。
……など、かなり人間的に不適切な行動が多い。
何だか漫画か小説の登場人物紹介を書いているような気分になってきたが、しかし、これらは間違いなく、現実に存在する人間についての記述である。
重要なことは、ここまでで凡そ述べたと思う。
あとは旅行記なので、暇な方だけお読み頂きたい。
帰宅すると、自宅には誰もいなかった。
帰宅途中から既に私は、仕事のフィールドであった神奈川県内から脱出したいという強い欲求に駆られていた。とりあえず私服に着替え、替えの下着と防寒用のポロシャツ、そのほか財布やPHSなど身の回りのものを適当な鞄に詰め、速やかに自宅を出た。
銀行で現金を大量に下ろす。
最寄り駅から江ノ電に乗る。
藤沢駅の駅ビルで「JR時刻表 2008年7月号」(交通新聞社)を購入。
Suicaで改札を入る。上り下りのどちらに乗ろうか迷うが、ちょうど下りの快速アクティーが来たのでこれに乗る(14:18)。
未訪の地域から適当に選ぼう。どこにしようか。
下り方面という条件からざっくりと捉えると、九州沖縄と北陸3県はまだ未訪だ。でも九州は暑そうだな。北陸なら九州よりはマシなのではないだろうか。よし、北陸だ。
調べてみると、小田原で新幹線へ⇒米原で「しらさぎ」に乗り換え⇒福井あたりに19時過ぎに着けるらしい。よし、とりあえず今日は福井に泊まるか。
(以下は、気が向いたときに執筆予定。)
なお、このブログは、私がこの旅を終えて神奈川県に戻ったら消滅させる可能性がある。予めご了解頂きたい。
Published by それは何? on 7 月 10th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
まいばら。
米原乗り換えとか何年ぶりwwww
っていうか、北陸へは初上陸ktkr
脳内数学的帰納法。
7月6日:
・休日(「ドットコムマスター」受検のため新横浜へ)
7月7日:
・新栄町(2回)
・横浜東口(2時間格闘した挙句、翌日出直しに)
・中区太田町
7月8日:
・横浜東口(昨日のリベンジ。成功)
・大上
・海老名
・中荻野
油断していると、様々な罠に掛かってしまうのだ。
数え切れないほどの陥穽が、私を待ち受けているのだ。
ほら、ちょっと油断しただけで、もう2日も更新が滞ってしまった。
危うく、脳内数学的帰納法が本格的に発症してしまうところだった。
脳内数学的帰納法(EMI/Egocentric mathematical induction)とは、簡単に言えば、「(更新を)1日休んでも2日休んでも同じである」という都合の良い前提を基に、「n日休んでも(n+1)日休んでも同じである」と一般化し、そのまま好きなだけ(≒永遠に)更新を休み続ける方向へと脳内の議論を誘導する、という精神疾患の一種である。
勿論、ここでいう“議論”とは、自分ひとりの脳内における議論のことであり、そこに他者の介在する余地は殆ど無い。(他者の介入があるような論題の場合は、脳内数学的帰納法は発症しづらい。複数名の集団において同様な状態になる場合は「集団催眠的数学的帰納法」として呼称が区別されている。)
ある論題について、脳内数学的帰納法が一旦発症してしまうと、本人はおろか他者によってもその治療は困難となる。これは、日数は等差級数的に増加するのに対し、脳内数学的帰納法の固陋さは日数の階乗に比例して増大するためである。例えば、もしも10日後に本人が何らかのきっかけで健常な意識を取り戻したとしても(そんな奇跡は殆ど起こり得ないが)、その頃には脳内数学的帰納法の固陋さは(10!)倍、即ち3628800倍に達しており、もはや誰もその流れを止めることはできないのだ。
これが、“ブログの更新”という論題であればまだ良いが、“仕事”や“学校”などという論題で発症してしまうと、その人物の人生に重大な支障をきたすことになる。毎年、夏休みなどの長期休暇明けに自殺者が出るのは、その大半が、脳内数学的帰納法に対抗しようと試みて敗北した結果の表れであると言っていい。
また、いまこの文章をお読みの方の大半は、執筆者が所謂“片付けられない人”であるのを御存知のことと思う。これもまた、“車内の片付け”や“部屋の片付け”という論題について、脳内数学的帰納法が発症してしまっている結果である。
斯様に恐ろしき、脳内数学的帰納法。未だ治療法は見つかっていない。発症から2~3日程度の軽微な段階において押し止(とど)める以外に、有効な対処法が無いのが実情である。
(参考:数学的帰納法 - Wikipedia) Published by それは何? on 7 月 8th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
「大井松田」=「『大井町』+『松田町』」。
・稲田堤
・大井松田
ここで、本来ならば、この2つの地名の差す範囲の面積の違いや、本来は複合地名であるものがあたかも単一の地名であるかのように扱われる現象、鉄道駅の命名と高速道路上の施設の命名との差異などについて、数行〜数十行にわたって述べるべきところである。
が、今日はもう眠いので、これらについてはいつか機会のあったときに改めて述べることとする。
ああ、練習問題の正解、まだ載せてないや。
まあ別に良いかw もしも気になる方は、適当にGoogle検索でもしてお調べ頂きたい。
兵庫県ではない。
・霧が丘
・相生
相生からの帰路、綾瀬市役所から湘南ライフタウンへと繋がる、最近できた新しい道を通ってみた。
いかにも”田舎の高規格道路”的な快適さがあり好印象だったが、特に、用田バイパスとの交差部が立体交差になっていたことには感動した。なんと先見の明のある設計だろう。
川和町再び。
昨日の続きは、長くなるので、とりあえずそのうち気が向いたら書くということにする。
(ちなみに、僅か2日間の旅行記を、4ヶ月くらい掛かって完結させたこともある。余り期待せずにお待ち頂きたい。)
・溝の口
・川和町
川和町には昨日も行ったというのにw Published by それは何? on 7 月 3rd, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
横浜市営地下鉄。
久しぶりに買った、横浜市営地下鉄の一日乗車券は、定期券サイズの普通の軟券になってしまっていた。
かなり以前に買ったときには、磁気カード式(テレホンカードとか共通バスカードのようなもの)で、入場・出場の都度その履歴が裏面に印字されるようになっていたと記憶しているが、軟券では履歴の印字もされないようだ。
12:20 湘南台出発。
市営地下鉄に乗ったのは何ヶ月、いや、何年ぶりだろうか。
「全席優先席」になったとは聞いていたが、実際に目にしてみると、やはりその実効性には疑問を抱かざるを得ない。
他に目立った変化としては、非常時の避難経路やSOSボタンの位置などを図示したものが、ほぼ各扉ごとに掲示されている点が挙げられる。現在は空(す)いているが、混雑時にはSOSボタンを探すことそのものが困難なのであろうから、このような図示は確かに必要である。どこからも容易に視界に入るようにするためか、網棚の上という高い位置に掲示されているのも良い。(もっとも、席に座った状態だと、私の視力ではよく見えないが。)
下飯田付近と上永谷付近で少し地上に出た他は、ずっと地下の暗闇が続く。
12:43 上大岡通過。
この長大路線は、いくつものバス路線を繋ぎ合わせたかのような経路を辿っている。従って、長い区間を乗り通す者はあまり多くなく、戸塚や上大岡のような比較的大きな駅に着く度に、乗客の大半ががらっと入れ替わる。
湘南台出発時点では1割ほどしか埋まっていなかった座席も、いまは殆ど埋まり、立ち客もちらほらいる。
ところで、この記事は現在のところ全てPHSで書いている(あとでPCから整形や修正などをするかもしれないが)。
昔、やはりこのブログと同じように雑文を書き散らすサイトをやっていたことがあるが、その頃はPHSからウェブサイトを閲覧することなど勿論できず、ましてやPHSからのサイト更新などは想像すらできない状態であった。当然、すべての更新作業はPCから行っていたわけだが、今回のように旅行記的あるいは乗車記的なものを書く場合には、時刻表や切符やスタンプ帳や撮影画像などの資料をもとに記憶を掘り起こす作業が必要になり、執筆には相当な手間を要していた。執筆のための時間が確保できず(というよりは、自分の記憶に残っていれば良いやと、執筆を面倒がり)、書かなかったものも少なくない。
また、昨年・一昨年の夏休みには、移動の様子を某匿名掲示板で実況していた。これはこれでかなり面白味はあるのだが、今回はこのログがあるからまとまったものは書かなくて良いや、という発想になり、結果的に今に至るもまとまったものは書いていない。
とか書いているうちに横浜通過(13:00)。同じように乗客ががらっと入れ替わる。
今回のように、ブログという媒体で旅行記的なものを書くのは初めてである(というか個人ブログを作ったこと自体初めてだが、・・・というのはどこかに書いたっけな?)。
PHSでリアルタイムに実況しながら、かつ、ある程度まとまった文章を(時間さえあれば)無制限に書くことができるというのは、思いもかけず良い手法であるようだ。
尤も、いま現在は、既に乗ったことのある路線、しかも地下鉄に乗っているのであり、車窓を見たいという欲求が殆ど起こらないから、このようにPHSでずっと文章を書き続けることができるのであろう。
新横浜通過(13.10)。
従って、今日の目的である「グリーンライン」区間に突入した場合に、このような形で書き続けることができるかどうかは、未知数である・・・というかおそらく無理である筈だ。
仲町台通過(13:17)。とりあえずここまで一度公開しておく。続きは後ほど。
センター北の駅名標には「(モザイクモール港北前)」との付記がある。これによりどれほどの広告収入があるのだろうか。
センター南かセンター北で乗り換えようかとも思っていたのだが、折角なのであざみ野まで乗り通してしまった(13:27)。湘南台からの所要時間は1時間以上だが、ものを書きながらだと案外気にならなかった。
トイレを済ませ、あざみ野駅の駅前に降り立つ。よく晴れている。鉄道でここを訪れたのは久しぶりだから、何らかの感慨があっても良い筈だが、見慣れた風景なので何の感慨も無いw 一回りした後、13:39の湘南台行きであざみ野を後にする。
センター北で下車。小腹が空いたので昼食とする。
センター北駅の近傍の道路はしばしば通るのだが、そういえば駅周辺を歩いたことは殆ど無い。
駅ビル「あいたい」に、ラーメン店が何件か集中していたので、ここで昼食をとろうかとも一旦は思ったが、どうも専門家向けの店舗群であるらしく皆価格が高い。ちょっとしたセットで1000円くらいしてしまう。味の善し悪しなど私にはよくわからないし、幸楽苑のように安い価格帯に慣れてしまっていると、ご当地にきたわけでもないのにそのような金額をラーメンに費やすということ自体に違和感が拭いきれない。
隣の阪急百貨店に幸楽苑があるじゃないか。よし、味噌ラーメンとライスとビールだ。普段は車で通りがかったとき等に寄っているので、ビールを注文したことは無いのだが、今日は鉄道なのだから気兼ねすることはない。
PHSのバッテリ残量の問題をすっかり忘れていた。続きは、やはり帰宅してから書くほか無いようだ。
それに、この詳度でリアルタイム実況をしようとすると、あれこれと書くことが多すぎて追いつかないw 現場では概要のメモのみにとどめるか、あるいはもっと別の手段を考えたほうが良いようだ。 Published by それは何? on 7 月 2nd, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
ヴォロドス。
NHK-FMの「ベストオブクラシック」を聴きながら、私は殆ど眠りに就こうとしていた。
ところが、最後の1曲で、その眠気は大きく打ち消されることとなった。
> 「トルコ行進曲」 モーツァルト作曲、ヴォロドス編曲
> (3分00秒)
> (ピアノ)広瀬 悦子
ちょwwww 何この編曲wwwwwww ワロスwww
っていうかヴォロドスって何者?www
早速検索してみると、1972年生まれのロシアのピアニストとのことである(参考:アルカーディ・ヴォロドス - Wikipedia)。このような面白い編曲をする若手ピアニストの存在は、寡聞にして私は今まで知らなかった。Wikipediaで「恐るべく爆演とサーヴィス精神」というPOVな記述があることにも頷ける。
YouTubeで、ヴォロドスの神っぷりを端的に示す動画をいくつか発見したので、ここにも貼っておく。まずはこれをお聴き頂き、その編曲の妙をお楽しみ頂きたい。
・YouTube - Volodos-Mozart - Turkish March (トルコ行進曲:ヴォロドス編) - モーツァルト作曲の「トルコ行進曲」を、ヴォロドスが編曲したものを演奏している動画。(演奏者は不明。)
・YouTube - Volodos plays the Mendelsohn Wedding March - メンデルスゾーン作曲の「結婚行進曲」を、ヴォロドス本人が自らの編曲に基づき演奏している(というか即興演奏か?)と思われる動画。
いやー、これは面白いw (元ネタを知らない方にはおわかり頂けない類の面白さなのであろうとは思うが、とりあえずこれ以上の解説はしない。)
ヴォロドス本人の公式サイト(VOLODOS)によれば、このようなピアノ編曲のCDも出ているようである。何はさておき、こういった面白みのあるCDはぜひ購入せねばなるまい。
というわけで、早速、こういった曲が多く収録されていると思われる「Piano Transcriptions」(CD Nr.: CLOSK62691)の購入の手配をしてしまった。何と、Rimsky-Korsakoff, Cziffra:「Flight of the Bumblebee」(リムスキー=コルサコフ作曲・シフラ編曲「熊蜂の飛行」)も収録されているようで、どのような編曲・演奏がなされているのか期待に胸が躍ってしまう。また、Amazonのレビューもかなり好意的だ。
自宅から一歩も出ずに衝動買いができてしまうのだから、全く良い世の中になったものであるw Published by それは何? on 7 月 1st, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
日報作成法。
「その日にどこに行ったか」を思い出すことさえできれば、日報の空白箇所はほぼ埋めることができると言って良い。
思い出せなければ、馬車道地区某所にある管理ノートを見れば良いのだが、ここにいると次々と他の雑務が降り懸かってくることや、共用端末の台数が最近更に減少したことなどにより、なかなか日報に書き写す時間が取れない。
勿論、「忘れないうちに毎日書く」という手法が最も有効であるのは充分承知している。が、通常、帰宅の数分後には既に酩酊しているため、なかなかそういった習慣をつけることはできない。更に、自室はかなり散らかっており(少なくとも社用車と同程度かそれ以上には散らかっている)、経年変化によって散佚してしまう可能性もある。
しかし、せめてメモ書きでも何とか残せないだろうか。
と、いうわけで、試験的に、ここにメモしてみることにする。
ーーといっても、客先の企業名などはここには書けないため、メモできるのは地名のみとなろう。
果たして効果はあるだろうか。
・鴨居
・佐江戸
・佐原 Published by それは何? on 7 月 1st, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
2008年6月。
あー、なんか今月は普段よりも長かった気がする。
その最大の原因は、おそらく6月8日に作ってしまった某まとめwikiであろう。予想外に多方面から多数の人々が集まり(8日だけで10万ヒット以上)、普段のように適当な管理で済ませるわけにはいかなくなってしまった。集まった人々から、管理者(?)としての裁定を求められることなどもあり、明らかに6月第2週はそのwikiに精神的に忙殺されていたと思う。(というか、6月第1週の出来事が既に何も思い出せない。)
作成から2週間以上が経過した現在では大分過疎になっているものの、当分はまだ動きを見守り続けねばならないだろう。
6月のその他のトピックを列挙すると、以下のような感じだろうか。
・このブログを始める。(6月13日の飲み会での討議結果を受けて。)
・そこはかとなく筆力が落ちていることに気付かされる。
・『うさぎのーと』(師走冬子/芳文社)単行本化決定。
・『信長の忍び』(重野なおき/白泉社)連載開始。歴史を描ききることは果たして可能なのか。
・『スケッチブック ~full color’s~ 』(小箱とたん/マッグガーデン)DVD全6巻完結。
・『ひだまりスケッチ』(蒼樹うめ/芳文社)7月からのアニメ第2期開始を前に、本誌連載では進級・新キャラ登場。
ついでに、まだやっていないことを適当に列挙しておこう。
・東京メトロ副都心線に乗りに行っていない。
・日暮里・舎人ライナーにも乗りに行っていない。
・というか都電荒川線に乗ったことがないのだから、副都心線~都電荒川線~日暮里・舎人ライナー、というルートで一挙に制覇してしまってはどうか。
・6月の日報(勤務先提出用)がまだ完成していない(←重要
練習問題(全46問)。
まず、以下のものを机上にご用意頂きたい。
・鉛筆またはシャープペンシル
・消しゴム
・横罫線のあるルーズリーフまたはレポート用紙
・時計またはストップウォッチ(アラームのあるものが良い。携帯電話等でも可。)
次に、事前準備として、以下の作業をして頂きたい。
・ルーズリーフの左端に、1行ずつ、1から46までの番号を振る。(1ページに46行も無い、という場合は、2枚でも3枚でも使用して良い。)
・アラーム付きの時計または携帯電話があれば、そのアラームを、今から15分後に鳴動するようにセットする。
準備は宜しいだろうか。
今から、コンピュータやインターネットに関する練習問題46問をご覧頂くので、手元のルーズリーフに次々と解答を書き込んでいって頂きたい。
なお、作問の際の主たる参考資料は、『.com Master★2008 NTTコミュニケーションズインターネット検定学習書』(ISBN:978-4-7981-1586-3)、IT用語辞典 e-Words、国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書、などである。
但し、この問題群は、もともと他所の某企画で出題するために作問したものを、誤記・誤謬を訂正し、体裁を多少直しただけでそのままここに流用したものであるため、「ドットコムマスター」の試験範囲を網羅しているわけではなく、また、試験範囲とは合致しない問題も少なからず含まれている。
制限時間は15分間である。殆どが短文の一問一答式問題なので、1問あたり15~20秒でも充分解答可能である筈だ。(実際、他所で出題した際には、一部の長文問題を除き制限時間20秒として出題したが、出題した全ての問題で時間内に正解者が得られた。)
それでは、始め!
【第1問】
インターネット上で用いられているプロトコルで、「HTTP」といえば、「HyperText Transfer Protocol」の略ですが、では、「FTP」といえば、「[ 何 ]Transfer Protocol」の略でしょう?
【第2問】
1枚あたり256メガバイト~16ギガバイト程度と、他の規格よりも容量の比較的大きな製品が市販されている、サンディスク社が提唱しているメモリカードの規格といえば、「CFカード」ですが、この「CF」は、何の略でしょう?
【第3問】
ウェブブラウザで、頻繁に閲覧するwebページのURLに名前をつけて登録する機能のことを、総称して「ブックマーク」といいますが、この機能は、各ブラウザごとに様々な名称で呼ばれています。
では、このうち、Internet Explorer の日本語版では、この機能は何と呼ばれているでしょう?
【第4問】
webページが、閲覧者の意図に関わらず、スクリプト等を使って新しいウインドウを自動的に開き、広告などを表示させる手法のことを、「(ポンと)飛び出す」といった意味の英熟語から、「[ 何 ]ウインドウ」というでしょう?
【第5問】
現在の、トルコのチャナッカレ県の、ある都市で、紀元前1250年頃、ある戦争が起こりました。この戦争では、ギリシャ軍が、頑強な壁で囲まれたその都市を攻略すべく、車輪のついた大きな木製の馬を作り、その中に兵士が隠れて、馬を献上物に見せかけ、壁内に馬を招きいれさせることで、兵士を壁内に送り込み、これによりその都市の制圧に成功したと言われています。
この故事に由来するコンピュータ用語で、自らを有益なソフトウェアだとユーザに信じ込ませ、実行するよう仕向ける、コンピュータの不正プログラムのことといえば、総称して「何の木馬」というでしょう?
【第6問】
インターネット上でのデータ通信に用いられている、1つのデータを、宛先情報を付加した複数の小さなデータに分割して送受信する仕組みのことを、「小包」という意味の英単語から、ふつう「[ 何 ]通信」というでしょう?
【第7問】
メインメモリの容量が不足した際に、ハードディスクをメインメモリの代わりに利用する機能のことを、「[ 何 ]メモリ」というでしょう? 漢字2字の語でお答え下さい。
【第8問】
ウェブサイトを作成するための書式である「HTML」は、「HyperText [ 何 ] Language」の略でしょう?
【第9問】
作成には「Adobe Acrobat」、表示には「Acrobat Reader」というソフトウェアが用いられる、Adobe Systems(アドビシステムズ)社によって開発された、電子文書のためのファイル形式といえば、「ポータブル・ドキュメント・フォーマット」という英語の頭文字3文字から、ふつう何というでしょう?
【第10問】
「CUI」と「GUI」。画面上にウィンドウやアイコン、メニューなどを視覚的に示し、基本的な操作をマウスで行うシステムのことをいうのは、どちらでしょう?
【第11問】
アルファベット2文字の、カントリーコードトップレベルドメイン(ccTLD)名で、「jp」といえば日本、「fr」といえばフランスですが、では、「tv」といえば、どこの国でしょう?
【第12問】
時計やカレンダーなど、それぞれ特定の機能をもっており、ブログやウェブサイトなどに組み込んで利用できる小型のアプリケーションのことを、「ウェブウィジェット」といいますが、このうち、特にブログに配置して用いられるものを、「部品」という意味の英単語からできた和製英語で、一般に「ブログ[ 何 ]」というでしょう?
【第13問】
音楽CDを再生する速度でCD-ROMを回転させたとき、データ転送速度は毎秒150キロバイトです。
さて、あるCD-ROMドライブについて、その速度が「50倍速」であると記されていました。このドライブの実際のデータ転送速度は、毎秒何キロバイトでしょう?
【第14問】
この方式を使用しているときは、URLの「http://」の部分が「https://」となる、オンラインショップ等でよく用いられている、インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルのうち、その代表例であるものといえば、「セキュア・ソケット・レイヤー」の略であるアルファベット3文字で、何というでしょう?
【第15問】
パソコンとアナログ電話回線との間で、デジタルデータと音声信号とを互いに変換するために必要な、日本語では「変復調装置」とも呼ばれる装置といえば、一般的には、「Modulator」(変調装置)と「Demodulator」(復調装置)の2語を合わせて略した語で呼ばれています。その略語とは、何でしょう?
【第16問】
ファイルの圧縮技術は、その可逆性から「可逆圧縮」と「不可逆圧縮」とに大別されます。
では、次の3つの圧縮技術のうち、ひとつだけ「可逆圧縮」に分類されるのは、どれでしょう?
JPEG MP3 ZIP
【第17問】
パソコンの「CPU」の性能を比較する際に用いられる指標のひとつで、単位に「Hz」(ヘルツ)が用いられる、同期用の周期信号の周波数のことを、「時計」という意味の英単語から、「[ 何 ]周波数」というでしょう?
【第18問】
OSがWindowsの場合、画面の手前にあるウインドウを閉じる際には、右上の「×」印をクリックしなくても、ある2つのキーを同時に押すことで、そのウインドウを閉じることができます。
その2つのキーとは、「Alt」キーと、もうひとつは何キーでしょう?
【第19問】
「RealSystem G2」、「Windows Media Technologies」などが代表的である、ネットワークを通じて映像や音声などを視聴する際に、全てのデータを受信し終わるまで待たずに、データを受信しながら同時に再生を行う方式のことを、「流れる」という意味の英単語のing形から、「[ 何 ]再生」というでしょう?
【第20問】
現在一般的に使用されているIPアドレス体系である「IPv4」では、IPアドレスは32ビット長ですが、IPアドレスが涸渇する惧れがあることから、近年、IPv4をベースにビット長を長くした「IPv6」という新しい体系が開発されました。
この、「IPv6」でのIPアドレスのビット長は、いくつでしょう? 算用数字でお答え下さい。
【第21問】
工学博士の金子勇によって、2002年に開発され、2ちゃんねるのダウンロード板において公開された、P2P型通信を利用したファイル交換ソフトで、現在では、このソフトのネットワーク上に様々な情報が流出していることが問題にもなっていることでも知られるものといえば、何でしょう?
【第22問】
イーサネットで用いられるケーブルには、「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」がありますが、2台のパソコンを(ハブ等を介さずに)直結させる場合には、ふつうどちらを使うべきでしょう?
【第23問】
一般加入電話から携帯電話に電話を掛けるとき、その番号の最初の3桁は「090」または「080」、一般加入電話からPHSに電話を掛けるときは、「070」ですが、では、一般加入電話からIP電話に電話を掛けるときは、その番号の最初の3桁は何でしょう?
【第24問】
コマンドプロンプトでpingコマンドを実行したところ、以下のように表示されました。
空欄[ ]に当てはまる数字を、算用数字でお答え下さい。
C:\>ping 192.168.0.1
Pinging 192.168.0.1 with 32 bytes of data:
Request timed out.
Reply from 192.168.0.1: bytes=32 time<1ms TTL=128
Reply from 192.168.0.1: bytes=32 time<1ms TTL=128
Reply from 192.168.0.1: bytes=32 time<1ms TTL=128
Ping statistics for 192.168.0.1:
Packets: Sent = 4, Received = 3, Lost = 1 ([ ]% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:
Minimum = 0ms, Maximum = 0ms, Average = 0ms
【第25問】
2進法で表された数「11111111」を、10進法で表すとどのようになるでしょう? 算用数字でお答え下さい。
【第26問】
「電話」と「ADSL」とを同じ1本の電話回線で共用する場合に、音声信号とデータ信号とを分離するために、電話回線のモジュラジャックに“ある装置”を接続し、そこから電話機とADSLモデムにそれぞれケーブルを繋ぐ、という構成にする必要があります。
日本語では「分波機」とも呼ばれる、この“ある装置”とは何でしょう?
【第27問】
ATA(IDE)のハードディスクを2台、同一のポートに接続するときは、ジャンパーピンなどを用いて、2台をそれぞれ異なる設定にします。
このとき、片方は「マスター(Master)」といいますが、では、もう片方は、「奴隷」という意味の英単語から、何というでしょう?
【第28問】
HTTPの仕様で規定されているステータスコードで、「Not Found」(ファイル未検出)といえば「404」番ですが、では、「Forbidden」(アクセス不可)といえば、何番でしょう?
【第29問】
アメリカのミラビリス社が開発した、インスタントメッセンジャー(インスタントメッセージングソフト)の一種で、そのソフト名が、「私はあなたを捜している」という意味の英文を当て字にしたアルファベット3文字であるものといえば、何でしょう?
【第30問】
イーサネットにおいて、全体のポート数を増やすために、複数のハブどうしを接続することを、「滝」という意味の英単語から、「何接続」というでしょう?
【第31問】
電話線などの「モジュラケーブル」で一般的に用いられるモジュラジャックといえば「RJ-11」ですが、では、LANケーブルなどの「ツイストペアケーブル」で一般的に用いられるモジュラジャックといえば、「RJ-[ 何 ]」でしょう? 算用数字でお答え下さい。
【第32問】
2008年7月から開始される予定の、デジタル放送の録画番組のコピーについての新しいルールといえば、コピー9回とムーブ1回が許可される「ダビング10」ですが、では、現行のデジタル放送において採用されている、コピーが1回のみ許諾されている方式を、「コピー[ 何 ]」というでしょう?
【第33問】
「連載作品には矢沢あい『NANA』などがある、集英社の月刊少女漫画雑誌」、「ウェブサイトの提供者が、サイトの訪問者に関する情報などを、ブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的に書き込んで保存させる仕組み」、「小麦粉に砂糖・バター・香料などを入れて練り、天火で焼いて作る、洋菓子の一種」。
…この3つに共通する言葉といえば、何でしょう?
【第34問】
あるOS上で別のOSの環境を再現するようなソフトウェアのことを、「見習う人」という意味の英単語から、何というでしょう?
【第35問】
静止画像のファイル形式である「GIF」と「JPEG」。使用できる色数が多いのは、どちらでしょう?
【第36問】
複数のパソコンで1つのグローバルIPアドレスを共有するために、1つのグローバルIPアドレスと、複数のローカルIPアドレスとを相互変換する技術のことを、「ネットワークアドレス変換」という意味の英語の頭文字をとった、アルファベット3文字で何というでしょう?
【第37問】
日本語では「活線挿抜」ともいい、「PCカード」、「USB」、「IEEE1394」などの入出力規格がこれに対応している、パソコンの電源を切らずに、接続や取り外しを可能とする機能のことを、英単語2語の連語で何というでしょう?
【第38問】
電子メールの宛先の指定方法は、ふつう「To:」「Cc:」「Bcc:」の3種類あり、このうち「Cc:」は「カーボンコピー(Carbon copy)」の略ですが、では、「Bcc:」は、「[ 何 ]カーボンコピー」の略でしょう?
【第39問】
「IEEE 802.11a」、「IEEE 802.11b」、「IEEE 802.11g」。
この3つの無線LANの規格のうち、使用している周波数帯の帯域がひとつだけ他の2つと異なるのは、どれでしょう?
【第40問】
有名企業や会員制のwebサイトを装った、偽のwebサイトで、クレジットカードの番号や、各種のログインID・パスワード等を入力させ、それらの情報を盗み取る詐欺手法のことを、一般に「何詐欺」というでしょう?
【第41問】
「MySpace」、「GREE」、「mixi」などが有名である、参加しているユーザどうしで新たな人間関係を広めることを目的としたサービスを総称して「SNS」といいますが、この「SNS」は、「[ 何 ] Networking Service」の略でしょう?
【第42問】
企業などの内部ネットワークに、インターネットなどの外部ネットワークから第三者が侵入することの無いよう、外部との境界を流れるデータを監視し、不正なアクセスを検出・遮断するためのシステムのことを、「防火壁」という意味の英単語から、総称して何というでしょう?
【第43問】
「PnP」(ピーエヌピー)とも略記される、OSが周辺機器の存在を自動的に認識し、適切なデバイスドライバを組み込むよう誘導する機能のことを、何機能というでしょう? 略さずにお答え下さい。
【第44問】
「POP」と「SMTP」。電子メールを保存しているサーバから、メールを受信するためのプロトコルといえば、どちらでしょう?
【第45問】
企業や家庭などのパソコンを、インターネットに接続することを主な業務とする通信事業者のことを、ふつう「プロバイダ」または「ISP」といいますが、この「ISP」とは、「Internet [ 何 ] Provider」の略でしょう?
【第46問】
web上に存在する情報資源の場所を示す「URL」は、「プロトコル名」「ドメイン名」「ディレクトリ名」「ファイル名」などによって構成されています。
では、次のURLで「プロトコル名」にあたる部分はどれでしょう? 該当する部分の文字列を過不足なくそのまま抜き出してお答え下さい。
http://www3.atword.jp/whatisit/
以上で終了である。如何だっただろうか。
正解の掲載は後日。 Published by それは何? on 6 月 29th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
キャッチセールスからの遁走。
昨日の昼過ぎ、この付近を歩いていると、いかにも米国出身という感じの服装をした、背の高い黒人男性に声を掛けられた。
英語訛りのある日本語であったが、どうやら、米国由来っぽい服や靴などを主に販売している雑貨店を、この近くで営んでいるらしい。
そのような服にも靴にも興味は無いので、適当にあしらって去ろうとしたが、なかなかしつこい。また、身体を掴まれたりしたわけではないものの、肩を叩いてきたり、腕を組もうとしてきたりと、かなり鬱陶しいものがある。
どうやって振り切ろうか考えているうちに、その雑貨店まで連れて行かれてしまった。
店舗名は控えてこなかったが、場所はおおよそこのあたりである。
その店はその男が一人で営んでいるらしく、ビラ配りに出掛けているので店を一時的に閉めている旨の貼り紙があった。と、男が店の扉の鍵を開けて、私を中へ誘う(さすがに、強制的に私を連れ込もうとして騒がれたらまずいと考えたのか、ここでは身体を触っては来なかったものの、その代わりに眼光が強制力を伴っていた)。見たところ、服や靴を販売しているということ自体は事実であるようだ。
万一追われた場合に逃げ切る自信は無い。また、今のところ私の生命に危害を及ぼす気は無く、ただ服や靴を買わせようとしている(価格は不明だが)だけであるように思えるが……。
――などと思いを巡らせながら、私は渋々ながら店内に2~3歩足を踏み入れた。
ところで、そのとき私は、昼食にカレーライスとたぬきそばのセットを食べてから、数分しか経っていない状態であった。
また、私は、タバコの煙や、塵埃、あるいは化学物質など、“通常の空気とは異なる気体が空気中に充満している状態”に弱いらしく、予期せずにそのような空気の場所に出くわすと、吐き気を催すことがある(まあ、大抵は何とか我慢しているので、実際に吐くことは滅多に無いが)。
つい今しがたまで、主の不在により閉め切られていた店内には、服屋や靴屋独特の、何か得体の知れない空気が充満していた。
思わず、吐き気を催し、私は口に手を当てる。――と、そのとき、名案が閃いた。
(――ああ、我慢しないで吐けば良いんじゃね?)
そう思った次の瞬間、先ほど食べたカレーが、口を押さえていた手に溢れた。
咳き込みながら私は店外へ出、吐きたいものを吐きたいように地面に吐く。僅かではあるが地面に黄色いものが散らばる。
いつの間にか眼にも涙が浮かんでいる。
ひとしきり吐いた後、私は店内の男のほうを見た。さすがに面食らったのか、彼は茫然として立ち尽くしている。
いや、こういう空気ダメなんですよ私、ごめんなさいねえ、……などと適当な発言をしつつ(実際にダメなのはその通りなのだが)、私は口を手で抑えてよろめきながら、明後日の方向へと去っていった。
男は追って来なかった。
今回の事例から、キャッチセールスから逃れるためには、“突然体調を崩す”という手法が有効であることが示された。
読者諸氏にも、しつこいキャッチセールスに困らされたことがおありの方もいらっしゃるだろう。もしもこのような者に掴まりそうになったら、是非お試し頂きたい。 Published by それは何? on 6 月 27th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
失われた乾電池の記憶。
(さて、あとはスリーエフでアルコールを買って帰るか。)
(…っと、そうだ。時計の電池買わなきゃ。)
(よし、今日は思い出せたぞ。やっぱり、どこかに書き留めておくと記憶に残って良いなあ。)
「いらっしゃいませー。」
(えーと、電池電池…。)
(………。)
(……大きさはどれだったかなー………。)
(……見た感じ、たぶん単2だな。よし、単2だ。)
結果的には単2で合っていた。
ところで、乾電池というものは、普通は複数本が組になった状態で売られている。(2本組、4本組、etc…)
一方、今回問題となっている目覚まし時計で使用すべき単2乾電池は、1本である。
また、自室にあるもので、単2乾電池を使用するものは、おそらく他に無い。
従って、前回(何ヶ月前のことなのか全く見当もつかないが)の電池交換の際に、余った乾電池が少なくとも1本以上、自室のどこかにある筈である。
必ずある筈である。
理論在庫としては、必ずある筈である。
………。
まあ、もともと普段から日記をつけているわけではないのだから、何ヶ月か前に買った乾電池の所在など、わからなくなっているのが当たり前だ。
とりあえず、次回交換時には、今回余った乾電池を充当できるよう、その乾電池は未開封のままで目覚まし時計の傍に置いておくことにする。
サイゼリヤ。
現在時刻は昼の12時20分。
昼食と休憩を兼ねて某所のサイゼリヤに滞在中。
普通ならこの時間帯は、どこのファミレスもおしなべて混雑している筈だが、何故かこのサイゼリヤは、客席が3〜4割ほどしか埋まっていない。私が座っているのが禁煙席側だからそう見えるのか、とも思ったが、ドリンクバーを取りに行くついでに喫煙席側を眺めてみても、ほぼ同様の状態である。
そもそも、私は、普段ひとりの時の昼食では、あまりファミレスには入らない。が、たまたま信号待ちの時に傍らのサイゼリヤを見ると、駐車場に殆ど車が停まっておらず、店内も空(す)いている様子であったため、空いているならたまには、と思い入ってみたのである。
しかし、国道沿いであるにも関わらずこの空き方というのは、異常であろう。
ともあれ、おかげで気兼ねなく長逗留できるのは有り難い。ひとつ、このサイゼリヤは憶えておくとしよう。
尤も、次にここに来たときには、もう存在しなくなっているかもしれないが。
その後、少しずつ客席が埋まり始め、13時20分頃に私が店を出る際には半分以上は埋まっていた。
更にその後、14時過ぎに再度その店の前を通過した際には、駐車場はほぼ満車、客席もかなり埋まっている様子であった。(どの程度かはわからないが、少なくとも私が店を出たときよりは多かったように思われる。)
どうやら、昼食時を過ぎた少し遅い時間帯に、主に近隣住民(主婦層)により多く利用されているようである。立地の面からみても、“国道沿い”というよりは、“住宅街の近傍”の意味合いのほうが強いのであろう。ファミレスの混み方というよりは、むしろ喫茶店の混み方のようだが、言われてみればジョナサン等でも同様の混み方をする店もある。
いずれにせよ、昼食時の閑散っぷりを理由に速やかに閉店する、ということは無さそうだ。
ところで、目覚まし時計の電池が切れてからもう数日になる。いつも、「帰宅時に乾電池を買わねば」と思っているのだが、実際に帰宅時にコンビニ等に寄った際には、既にアルコール以外のことを考える余地が無くなっているためか、どうしても買い忘れてしまうのだ。
いつも、朝の起床時には目覚まし時計とPHSのアラームの両方を鳴らすことにしている。従って、目覚まし時計が使えない状態でも、PHSが鳴ればとりあえず起床はできるのだが、だからといってこのまま放置しておくわけにもいかない。
明日こそ買い忘れることの無いよう、念の為ここにも書いておくことにする。 Published by それは何? on 6 月 24th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
京浜川崎。
本日の第三京浜川崎インター通過回数:8回。
(第三京浜に乗り降りせず、高架下を通過したのみである場合も含む。)
あんな奇妙な形状の交差点を考えついた人間がいる、ということは、実は凄いことなのではないだろうか。
雑誌の入手。
毎月22日(今月は22日が日曜日のため21日)は、芳文社「まんがタイムスペシャル」と、双葉社「コミックハイ!」の発売日である。いずれも、月刊の漫画雑誌である。(内容については各雑誌の公式サイトを適当に検索していただくか、もしくはWikipediaの当該雑誌の記事でも参照して頂きたい。)
で、このうち「まんがタイムスペシャル」は、書店・コンビニ・駅売店などで容易に入手できるのだが、「コミックハイ!」は販売箇所が異様に少なく、入手に毎月苦労している。
普通なら、そのように入手困難な雑誌は“定期購読”をするべきだろう。実際、近所には文教堂があるので、そこに定期購読を頼めばたぶん受け付けてくれるのではないかと思う。が、毎日“今日は何時にどこで勤務が終わるのか”が全く見えない状態であるため、文教堂が22時で閉まってしまうので発売日に取りに行けない可能性が高い状態である以上、定期購読をするわけにはいかないのである。
勿論、漫画・アニメ関係の雑誌・書籍(単行本等)・CD・DVDなどのうち、一般的なコンビニや書店やCD店で入手できないものは、その方面の専門店に行けば大抵は何とかなる。
ここでいう専門店とは、「アニメイト」とか「まんがの森」とか「ゲーマーズ」とか、そういった類のものであり(って書くと、こういった方面の広告が配信されるのかしら)、自宅から最も近い専門店「アニメイト藤沢店」では、雑誌・書籍・CD・DVDなど大抵のものが手に入る。このほか、「有隣堂藤沢店」でも漫画単行本の新刊については大抵入手できるほか、大船にある「中田書店」は漫画雑誌・漫画単行本とも充分な品揃えである。
従って、今日のような休日に、何か買わなければならないものがある場合は、まず藤沢に出てアニメイトまたは有隣堂を訪れ、それでも何か入手できないものがある場合には大船の中田書店まで足を伸ばすことになる。とはいうものの、大抵は藤沢で用が足りるし、ここで入手できないCD・DVDがある場合は、その日の入手を諦めて通信販売を探すことになるから、実際に大船まで行くことは(他に何か別の用がある場合を除けば)ほぼ無いと言っていい。自宅から藤沢までは徒歩50分くらい、散歩にはほど良い距離である(帰りは電車である)。
ところが、「コミックハイ!」については、アニメイト藤沢店のような専門書店においても入荷冊数が少ないのである。
いや、連載作品である『こどものじかん』のアニメが放映されていた頃には平積みされていた筈なのだが、これの放映が終わって以降、どうも入荷冊数が激減したようなのだ。実際、発売日である今日の昼過ぎに同店を訪れたところ、棚差しされていた「コミックハイ!」は1冊のみであり、私が取ったら売切れ状態になってしまった。(勿論、「在庫が別置されており、私が帰った後で補充された」という可能性はあるが、発売数日後に既に入手できない状態になっていたこともあるので、どのみち入荷冊数はさほど多くないのだろう。)
あと数時間遅ければ、大船まで足を伸ばす羽目になっていたことだろうが、中田書店でも入荷冊数はやはり1桁と思われるから予断を許せない状態であることに変わりはない。
現在のところ、藤沢でも大船でも購入できなかった、という事態に陥ったことは無い。が、いざそういった状態になった場合に、果たして他の地域(横浜など)に足を伸ばす気になるだろうか。(しかし、書籍なら通信販売という手があるが、雑誌ではそうもいかない。結局は、他の地域を捜し歩くか、もしくは目ぼしい書店に電話で問い合わせて、その書店を訪ねるということになるのだろう。)
「コミックハイ!」を購読しているのは、ひとえに、師走冬子『あいたま』が連載されているためであり、他に読んでいるのは数作品のみである。というか、たぶん雑誌全体の半分以上は読んでいない。『あいたま』の連載開始をきっかけに買い始めたときには、その大半を読もうと試みていたのだが、4コマに比べてストーリー物は脳への負担が大きいためか、いつの間にかあまり読まなくなってしまったのである。
あってはならないことだが、万一『あいたま』の連載が終わり、師走冬子の新作の開始予定も無いということになれば、もとより上述のように入手しづらい雑誌であるから、おそらく「コミックハイ!」の購読は打ち切ることになるだろう。
ちなみに、発売日が平日である場合は、勤務中に出先で書店に寄って買うことになる。そういった方面の品揃えが豊富な店は、既に脳内に多数記憶されており、例えば川崎駅付近に行くとなれば「あおい書店川崎駅前店」「マグマニ川崎店」などと、その日に入手すべきものに応じて店舗がすぐ思い浮かぶ状態になっている(なお「アニメイト川崎店」は駅から少し離れており駐車場も無いため、未訪である)。
ただ、入手したいものの発売日当日に、そういった書店のある地域を訪れることができるかどうかは運次第であり、「コミックハイ!」のように入手困難なものについては、入手が発売から数日後になってしまうこともままある。日数が経ち過ぎそうであれば、移動中に「アニメイト横浜店」に寄るという手もあり、仕事の行動起点は馬車道地区であるからここに寄ることそのものは比較的容易ではあるのだが、駐車場が無いことと、付近には駐車監視員がうようよしていることから、これはこれで別の困難さを伴うことになってしまうのだ。
そのうち、そういった書店の一覧も作ったほうが良いのかもしれない。
こんなことばかり書いていると、さも何の勉強もせずにただただ趣味のみに休日を費やしているかのように思われてしまいかねない(実際、殆どの休日はその通りなのだが)ので、一応ひとつ書き留めておく。
「ドットコムマスター(シングルスター)」のテキストは本日何とか読了した。試験は確か7月上旬だからまだ日数はあるのだが、ある事情によりどうしても本日中に読了する必要があったのである。
読了した、といっても、どれほど内容を記憶し理解しているかは疑問であるが、とりあえず何とかなるようになるであろう。
文末が「だろう」「であろう」となっている箇所が少々多いが、代替表現が思いつかないためとりあえずこのままにしておくことにする。 Published by それは何? on 6 月 21st, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
『ローマの祭り』。
今日の名言。
NHK-FMの『N響定期公演』の生中継で、レスピーギの交響詩『ローマの祭り』が演奏された後の、ゲストの吉松隆の発言。
「あれ? これ僕の曲じゃなかったかな?」
レスピーギの作品が現代っぽい、ということを言いたいのはわかるが、そこで自分の作品を挙げるのはねーよwwww せめて自分以外を挙げろよw
ぷしゅっ。
ぷしゅっ。
しゅわー。
くびぐびぐびぐび。
私はまだ勤務時間内だが、至近距離に既に勤務を終えた方がいる。
只今お聴き頂いた音は、その方が缶ビールを開缶した音と、ビールの泡の音、そしてビールが咽喉を通ってゆく音である。
ああ、いいなあ。
帰宅の際の移動手段が車でさえなければ、私もご一緒させて頂くのに。
広告。
いつの間にか、画面の左下に「広告」という欄ができている。
どうやら「Google AdSense」であるようだ。
Google Adsense とは、「コンテンツを自動的にクロールし、ユーザーとサイトのコンテンツに関連する広告を配信」するサービスだそうである。要するに、その広告が掲載されているページの内容に関連する広告が、自動的に選択されて表示される、ということらしい。
なるほど、確かに「着信メロディ。」の記事だけを表示させれば、そこに出てくる広告はどうやら着メロの配布サイトのようだ。また、「About」の項を表示させると、そこに出てくるのは何故か「あなたの債権回収致します」という司法書士のサイト(?)である。無意味なまでに細かい説明文が、何か複雑な契約書的なものを連想させたのだろうか。
更に、「『火星人と今日子と醤油』。」の記事だけを表示させると、そこに出てくるのは漫画に関するサイトのようである。小説作品を扱った記事であるのに漫画のサイトを表示させるとは、流石としか言いようが無い。どうやらGoogleは、「『火星人と今日子と醤油』という小説作品は実在せず、同タイトルの漫画作品が“小説作品を漫画化したもの”という設定で描かれているだけである」、ということをちゃんと見抜いているようだ。
冒頭で、「いつの間にか」と書いたが、実は、ここに掲載されているGoogle Adsenseによる広告は、このブログの提供元であるatwordが出稿しているものではない。
自らの作成した記事が、Google Adsenseにどのような影響を及ぼすのかを見て、考察したり楽しんだりするために、私が設置したものである。(なお、atwordでは、ブログ執筆者が自らのために広告を貼ることが認められているだけでなく、Google Adsenseを簡単に貼るためのツールまでもが用意されている。)
もとより収入は当てにしていないが、折角面白いものを貼ることができたのだから、暫くはこの“動き”を観察したい。 Published by それは何? on 6 月 18th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
遠隔更新。
PHSからの記事作成テスト。
全く、良い世の中に(ry
windisk。
記事中の内部リンクはコメントとして扱われてしまうようなので、以後、なるべく作らないこととする。
ディスクアドミニストレータなんてものの存在はすっかり忘れていた。危なかった。
あのまま思い出せなかったら、きっとその先には滅亡が待っていたことだろう。 Published by それは何? on 6 月 17th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
『火星人と今日子と醤油』。
休みだからといって1日に複数回更新するというのは、たぶん最初のうちだけだろう。
「巻頭言。」の項で述べたように、このブログの位置付けを鑑みると、闇雲に何でもかんでもだらだらと書き連ねるわけにはいかない。うっかり何らかの不適切な内容が含まれてしまった場合に、どのような影響が発生しうるかわからないからである。
また、このブログを提供している「atword」では「アダルトコンテンツ・違法な利用は禁止」されている。「アダルトコンテンツ」にあたる内容をうっかり書いてしまうという可能性は低いが、「違法」性のある内容をうっかり書いてしまう可能性は高い。極めて高い。
法治国家たる日本に住んでいるのだから、ルールは守らねばならない。そして、もしも止むを得ずルールを破る際には、必ず慎重に検討を重ね、破ったことによるリスクや、破ったことが発覚した場合のリスクなどを、十二分に考慮せねばならない。
誰かが言った。「ルールは破られるためにあるのだ」と。確かにその通りだが、しかし、それはあくまでも「破られる」のが意図された行為である場合の話だ。意図せずにうっかりとルールを破ってしまうということの起こらないよう、我々はいつでも常に注意していなければならない。
まあでも、そんな難しいことは考えなくても、要するに、“普通の個人ブログっぽいこと”を適当に書いていれば良いのだ。
例えば、最近買った本とかCDとかDVDの話とか、最近見た雑誌やテレビ番組やラジオ番組などの話(まあテレビはあまり見ないのだが)、あるいは「今日は何処どこに行ってきました」といったような話で良いのだ。特に、移動の機会が多い仕事だから、出かけた場所の話題にはきっと事欠かないだろう。
というわけで、最近買った小説、原田潤一『火星人と今日子と醤油』でも紹介することにする。
以下は、この作品についての記事をWikipediaからそのまま抜粋・転載したものである。
> 『火星人と今日子と醤油』(かせいじんときょうことしょうゆ)は、原田潤一の小説作品。
>
> 作品概要
> オムニバス形式の作品で、汎用主人公の今日子が様々な状況で火星人がらみの問題に遭遇し、醤油を使って問題を鮮やかに解決していくストーリー。
> 原田潤一はもともと推理小説作家であったが、あまり売れておらず有名ではなかった。そこで、当時の担当編集者であった初美(後に結婚)の勧めにより、この作品が執筆された。初美との死別後にこの作品は売れ始め、売上トップとなるほどのベストセラーとなり、第40巻まで刊行されている。これは「今月の新刊」として太陽新聞2006年5月8日付号外に広告が掲載されている。べち出版刊。
> 2003年以降、師走冬子など数名の漫画家により漫画化され、芳文社から漫画版の単行本が刊行され続けているほか、2006年にはドラマCDがトライネットエンタテインメントから発売された。また、同年(2006年)にはアメリカのビレッジ・アイズ出版が主催する「ゴールド・ホエール賞」を受賞している。
――と、何やら大層な賞の授賞歴が記されている。
しかし、内容はといえば、ここに記されている「汎用主人公の今日子が様々な状況で火星人がらみの問題に遭遇し、醤油を使って問題を鮮やかに解決していく」という筋書きの連作短編の集合体であり、1編あたりのページ数は文庫本にして僅か1~2ページほどである(1冊の単行本には100編以上が収録されている)。
あまりにも短いので、思わずここに1編を全文引用(というか転載)してしまいたくなるほどだ。
というわけで、以下に1編の全文を引用する。なお、文中に「v」とあるのは“ハートマーク”の代わりである。
> 初めまして、私は今日子。火星神社で巫女をやってま――すv
> 「助けてくれッ、巫女さ――ん!!」
> おや? 誰かが来たみたいですよ? 何ごとでしょう?
> 「どうしました?」
> と、訊いてからわかりました。この方は背中に何か白いものを背負ってらっしゃいます。そう、
> 「得体の知れないユーレイに取り憑かれたぁああ!!!」
> 「きゃあっ☆ たいへん!!」
> ユーレイさんは、すぐに祓ってあげないといけません。
> でも、こんなときは慌ててはいけないのです。自分も落ち着かなければ、冷静な対処はできませんから、
> 「でも、こんなときはあわてずに」
> と、私はいつもの決まり文句を言いながら、火星神社秘伝の醤油瓶を袂(たもと)から取り出します。
> そして、ユーレイさんに振り掛けると、あら不思議!
> 「醤油で祓って火星人の守護霊テイストにv」
> ユーレイさんは、たちまち無害な火星人の守護霊になりました。
> さすが醤油! 心霊問題もお手のモノですよねv
> 「おためしあれv」
> 「ホントーだ!!」
(出典:漫画版『火星人と今日子と醤油』第2巻(原作:原田潤一/漫画:師走冬子/芳文社刊/ISBN4-8322-6305-6)に収録されている原作より。一部表記を改めた箇所がある。)
……これで1編が終わりである。初めてこのシリーズを読まれた方は、なんと下らない話だろうとお感じになったのではないだろうか。
しかし、その下らなさが良いのである。SFでありながら、SFであることすら必要でない、定式化されたフォーマットによって提供される下らなさと、その下らなさのみならず、定式化されていることそのものが齎す“笑い”――。その笑いの質が高いからこそ、40巻以上も巻を重ね続けているのである。
定式化そのものが高質な笑いを齎す例として代表的なものは『ドリフ大爆笑』であろう。勿論、ドリフはテレビ番組であり、『火星人と今日子と醤油』は小説あるいは漫画であるから、一概に比較検討の対象として論ずることは危険ではあるが。
巻を重ねるにつれ、マヨネーズを操る月の教官、ソースを操る金星人の明日香、タバスコを操る木星人の香子、ケチャップを操る土星人のミラ、…と、登場人物が徐々に増えてはいくものの、その定式化されたフォーマット自体にはあまり変化は無く、1編あたりの長さも殆ど変わらない。
多少はキャラクターについての予備知識が必要となる場合もあるが、基本的に、どの巻を買っても、どの話からでも読み始めることができるように書かれている。書店で見かけたら、巻数の数字は気にせずに、ぜひ手にとって読んでみて頂きたい。 Published by それは何? on 6 月 16th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
着信メロディ。
「ブログを作ってから、自分で納得のいく形にカスタマイズして完成するまでに1ヶ月くらい掛かったため、その1ヶ月分の日記にはブログのカスタマイズに関することしか書かれていない」
――という主旨のネタを、漫画雑誌で読んだ。(芳文社「まんがタイムラブリー」2008年7月号137ページ、鳴海柚来『どこ行く?』より。)
危うく同じ轍を踏むところであった。
これではいけない。
ということで、何か違うことでも書くことにする。
着メロ(着信メロディ)の進化は著しい。
ほんの何年か前には、それまで単旋律しか入力できなかったのが4和音とか8和音(複旋律)も入力できるようになった、というだけで感心したものだが、やがてmidiも簡単にダウンロードできるようになり、いつの間にかwavやmp3が既に当たり前のように使用できる状態になっている。
インターネットやi-modeなどが無かった頃の着メロは、単旋律であれ複旋律であれ、基本的には“使用者が自分で入力するもの”であった。が、ネットの時代になり、着メロを有料あるいは無料でダウンロードできるサイトが多数登場し、着メロは“どこかからダウンロードしてくるもの”になっていった。
しかし、自分が使いたい曲がどこを探しても無い(ダウンロードできない)場合、個人が自ら着メロを作ることは非常に面倒であり、仕方なく既存のもののなかから選ばざるを得ない状態であった。ダウンロード可能な曲目はJ-POPが圧倒的多数を占めており、その他のジャンルの楽曲は、ごく有名なものしか取り上げられていないため、好きな楽曲がマイナーであるがために着メロに使用できないという悲しい思いをされた方も、少なくないのではないだろうか。
現在では、パソコンとPHSを接続し、簡単にファイルのやり取りをすることができる。また、PHSでwavやmp3にも対応しているので、自分で所持しているCDから好きな曲をパソコンに取り込み、wavやmp3のファイルを作成したのち、これをPHSに流して着メロとする、という芸当が可能となった。
参考までに、現在私の勤務先において標準装備となっているPHS「WS011SH(Advanced W-ZERO3[es])」(以下、単に「アドエス」という)を使用する場合を例として、私がとった手法をここに記しておく。(なお、これらの手法はすべて、ウィルコムやシャープが公式に認めているものではない。また、当然ながら、この記述によって何らかのトラブルや損害が引き起こされたとしても、執筆者は何らの責任も負わない。実際に試す場合は、あらゆるトラブルに対して自己の責任において対処して頂きたい。)
購入時のアドエスでは、着メロにmp3が全く使用できない設定になっているので、まずこれを使用できるようにする。そのためのツールは既に様々なものが作られているが、私は、「W-ZERO3.org Uploader」の「up1096.zip」で公開されている「Advanced/W-ZERO3[es]で設定→電話から様々な拡張子のファイルを着信音に設定できるようにするパッチ for Ver 2.00/2.00a」を使用した。(参考:Ad[es]で設定→電話から着信音をMP3・WMAに設定できるようにするパッチ 更新 - W-ZERO3 ツールMEMO)
このzipファイルをダウンロードし、readme.txtの指示に従って、指定されたファイルを上書きする。これだけで、着メロにmp3が使用できるようになる。(なお、readme.txtでは、アドエス上にこのzipをダウンロードし、アドエス上でファイルの操作をするように説明されているが、実際には、zipファイルをパソコンにダウンロードし、アドエスとパソコンとをUSBケーブルで接続し、パソコンのエクスプローラを使用してアドエス上のファイルを操作するほうが遥かに簡単である。)
次に、手持ちのCDをパソコンに取り込み、mp3ファイルにする。このためのツールも多種多様なものがあるが、私が使用したのは「CDex」である。
CDexの配布サイトは英語であるが、ダウンロード方法や使用方法は「CD→WAV→MP3のページ」というサイト内のこちらのページで日本語で説明されており、一読すれば簡単にCDからmp3が作れるようになる。(なお、日本語化パッチの存在も説明されているが、私はこれは使用しなかった。また、「CDDB」についての設定も行っていない(行わなくても全く問題ない)。)
お目当ての曲をmp3にすることができたら、あとはアドエスの「マイ ミュージック」あたりにでも保存し、[設定]→[電話]→[呼出]→[メロディ]で着メロに設定するだけである。
なお、上述のパッチでは[設定]内の着メロでmp3が使用できるようになるものの、個別着信音にmp3を使用できるようにはならない。個別着信音でもmp3を使用するには、「Advanced/W-ZERO3[es]個別着信音設定ツール」が別途必要である。
ちなみに、私が現在主に使用している着メロは、20世紀フランスの作曲家であるFrancis Poelenc(フランシス・プーランク)の『Messe en Sol majeur』(ミサ曲ト長調)から第1曲「Kyrie」(キリエ/憐れみの賛歌)である(演奏:Netherlands Chamber Choir(オランダ室内合唱団)、指揮:Eric Ericson(エリック・エリクソン)、1998年2月録音、CD規格番号:GLO-5185)。勿論、CDからパソコンに取り込み、mp3にしてPHSに保存したものだ。
このようなマイナーな楽曲をダウンロードできるサイトはそうそう無いだろう。全く、良い時代になったものである。 Published by それは何? on 6 月 16th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
計数行為。
このブログにはアクセスカウンタが付いていない。現在、このページの左側に記されている「累計訪問者数」のカウンタは、このブログとは別の無料サービスで作成したものである。
ところが、このカウンタには重要な問題がある。各記事・各ページを読み込む都度、画面左側のメニューも一緒に読み込まれるため、カウンタが増加してしまうのである。つまり、執筆者が、記述内容の推敲や修正、あるいは体裁の変更などをし、その修正が反映されたかどうか確認しようと「[ ]」キーを押すだけでも、1hitとして数えられているのである。
2日目にして既にヒット数は48hitsに達しているが、その9割以上は間違いなく自分で回したものである筈だ。
従って、読者諸氏におかれては、この「累計訪問者数」に0.1~0.01程度の適当な係数を掛けたものが、実際の累計訪問者数であると考えて頂きたい。
ところで、先日このブログとは全く無関係であるwikiを作ったのだが、そのwikiもカウンタがおかしい。
そのwikiにはカウンタが付いており、「累計」だけでなく「昨日」「今日」という項もあるため、この「昨日」という数値を作成以来毎日記録することで、1日あたりの訪問者数の推移をみている。が、作成から5日目の時点で、「累計」に表示されている数値が約40万なのに、1日ごとの訪問者数を合計してみると約30万にしかならない。約10万もの誤差があるのだ。そして、現在もその誤差はどんどん拡大している。
“1日あたりの訪問者数の推移”をみることができればそれで良いので、誤差の増加率が一定なのであれば大した問題とはならないのだが、しかし、これは一体どうしたものだろう。技術的なことはよくわからないが、カウンタというのは案外そんなものなのだろうか。
【設問】
上記の空欄[ ]に当てはまる適切な語を、アルファベット1文字と算用数字1文字で答えよ。
なお、執筆者の使用OSはWindowsXP、ブラウザはInternetExplorer6.0である。(制限時間10秒/2点) Published by それは何? on 6 月 15th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »
「2」を考える。
「>>2によって全てが決まる」という一般則がある。
2ちゃんねるに代表される匿名掲示板のスレッド(以下、単に「スレ」という)において、そのスレの“流れ”は、>>1の内容よりも、>>1の内容を受けて書かれた>>2の内容によって決定付けられる、というものである。
>>2が>>1の意見に賛同するような内容を書き込めば、以後、そのスレは>>1同様の意見が大勢を占めるようになり、一方、>>2が>>1に対して批判的な意見を書き込めば、そのスレは>>1と反対の意見や>>1に対する批判が大勢を占める、……こういった現象は、読者諸氏も一度はご覧になったことがあるのではないだろうか。
勿論、ここでいう「>>2」とは“序盤のレス”といった程度の観念的なものである。実際の>>2が例えば“2ゲット”のようなものであったとしても、以後そのスレが“3ゲット”“4ゲット”等で埋まるようなことは、そのような行為を目的とするネタスレや、>>1の内容が議論を要しないものである場合を除けば、多くはない。
また、“突撃”などの手法により、スレの中盤以降において論旨や議論の傾向が突然変化し、時には会話にならないほど“炎上”してしまう場合もあるが、それはもはや“議論”とか“会話”ではなく“実力行使”であるから、この法則で扱われている内容とはそもそも既に異なっているものである。
この法則は、ブログのコメント欄にも適用することができる。即ち、ブログの個別記事そのものが“>>1”であり、コメント欄が“>>2以降”にあたる。1つの個別記事に対し、何十件、何百件と匿名のコメントが集まるブログであれば、それはほぼ匿名掲示板と同様であると捉えることができる。(勿論、“突撃”や“炎上”が起こり得るという点もまた匿名掲示板同様であるが。)
ところで、匿名掲示板においては、“自己紹介板”というものも存在する。匿名掲示板上において、敢えてコテハン(固定ハンドルネーム)を名乗り、自分語りをしながら名無しに全レスをする、という、言わば個人ブログのような占有的な使い方をされるスレが集まっている板のことである。(先般発生した秋葉原の通り魔事件の容疑者も、携帯サイトの掲示板に自らスレを立て、殆ど日記のように継続的かつ占有的に使用していたとされているが、これもその一例であると捉えることができる。)このようなスレにおいても、序盤のレスによって、その流れが決定づけられることがある。
また、スレ主以外のレスが殆ど見られない、上述の日記のようなスレにおいては、これによって“スレ主のみが一人で書き続ける”という流れが決定づけられてしまっていると言うことができる。更に、この流れの場合、その書き込みの内容もまた、(自らによる)序盤の書き込みの影響を受けるのである。
以上のことから、個人の日記やブログにおいても、それが長期的に続くことになる場合、序盤の記述内容がその後の記述の傾向を決定づけることになる、という法則が導かれる。
さて、このような記述を、序盤である2回目に掲載したこのブログは、今後は一体どのような流れになるのだろうか…。
巻頭言。
更新や管理が面倒になって放置してきた、日記や掲示板やwikiなどは、既に数え切れない。
あるいは、何らかの企画において、自分が一参加者であるうちは良かったのだが、いつの間にか色々な政治的な思惑に巻き込まれるようになってきて、それらへの対処が面倒になって何となく行かなくなってしまった、そのような例もやはり数知れない。しかも、明確に「本日をもって辞めさせていただきます」という宣言をした例は殆ど無く、大抵は、何となく有耶無耶のうちに“幽霊部員”化し、気がつけばこのような一覧に掲載されていたりするのである。
従って、今からこのブログを読もうと、或いは時々読みに来ようと考えている読者諸氏におかれては、この点を充分考慮して頂きたい。即ち、今回が第1回目の記事作成となるこのブログ『それは何?』は、その執筆者であるハンドルネーム“それは何?”の性格的な問題を原因とし、遠くない未来において、更新が異常に遅滞もしくは実質的な停止状態に陥る可能性を十二分に有しているのである。
さて、このブログは、今まで私が数多く作って放置してきた色々なものとは、決定的に異なる点がある。それは、このブログが“私の勤務先の公式サイトの、一コンテンツとなる予定である”ということである。
これは即ち、ブログ開始当初においては、読者の殆どが、私の「勤務先」や「大まかな仕事の内容」は勿論のこと、「居住地」や「本人の性格」など様々な情報を把握している、ということを意味する。更にまた、このブログの記事内容が、速やかに現実世界に影響し、記事に対してのコメントが、ブログ上のコメント欄やメールだけでなく、現実世界での私に対して直接口頭で発せられる危険性も孕んでいる。
このため、このブログの内容は、以下のように制限されることになる。
・現実世界での私の関係者に知られてはならない数多くの事柄は勿論書けない。
・違法性のある事柄はあまり書けない。
・仕事の内容や、仕事上の出来事のうち、特に守秘義務が存在すると思われる事柄についても書けない。これには得意先企業名なども含まれる。
・個人名は書けない。イニシャルや仮名などを用いたとしても、文脈から個人が特定される可能性がある場合は書けない。
・社会的あるいは政治的な話題についても、なるべく触れないことが望ましい。
ざっと挙げてみただけなので、他にも制限されるべき事柄はきっと多いだろう。
以上のような、このブログの位置付けから自然に導かれる制限事項を踏まえつつ、果たして私はどこまで更新を続けることができるのだろうか。
なお、このブログの名称と、その執筆者のハンドルネームは、ともに「それは何(なに)?」である。これは、上記のような条件を踏まえた上で、自らの本名は勿論、過去に使用していたどのハンドルネームやメールアドレスにも結びつかないハンドルネームを、数百秒にわたって熟考した結果導かれたものである。 Published by それは何? on 6 月 14th, 2008 Tagged 未分類 | Comment now »