遅刻生徒83人にげんこつ 愛媛の中学、教諭が謝罪愛媛県宇和島市の市立中学校で、男性教諭が学年集会に遅刻した2年生の男女83人の頭をげんこつでたたいていたことが11日、分かった。 このうち7人の頭にこぶができたといい、教諭は10日夜、保護者説明会で「行き過ぎた指導だった」と謝罪した。 学校によると、教諭は40代で、2年の学年副主任を務めている。今月3日、学年集会に3クラスの生徒83人が数分遅刻したことに腹を立て、全員を正座させ、順番に頭を殴った。 生徒はクラスごとに担任に引率され並んで集会会場に入っており、担任ら教諭6人がいたが誰もげんこつを止めなかったという。 校長は「生活指導に熱心な先生だが、暴力で生徒を指導することはあってはならない。迷惑をかけて申し訳ない」と話している。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...