11日午後7時40分ごろ、大阪府高槻市萩之庄のJR東海道線島本−高槻駅間の踏切で、線路内に侵入した女性が、野洲発姫路行きの新快速電車(12両編成)にはねられ、即死した。乗客約1100人にけがはなかった。
高槻署によると、死亡したのは同市内の主婦(39)で、自殺の可能性があるとみて調べている。この事故で、上下線計39本が運休、計38本が最大で1時間20分遅れ、約5万6000人に影響した。