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【独女通信】面白い男がいない! と嘆く、話を聞かない女たち

【独女通信】面白い男がいない! と嘆く、話を聞かない女たち
 独女の日常には、可愛げのない言葉がゴロンゴロン転がりまくっている。「最近、面白い男っていないよね〜」とか、我が身も省みずに口にしてしまう所がすごい。しかし、ぼやきで終わらせるうちは何の進歩も望めないではないか。独女仲間が発したこの一言、せっかくなのでちょっと掘り下げて考えてみようと思う。

そもそも独女が求める面白い男って何なのだろう。ランドセルを背負った女の子時代から、好きな男性のタイプで華々しく上位にランクインする「面白い人」。若かりし頃は、面白い人=笑わせてくれる人と単純だったが、独女の場合「知らない世界を教えてくれる人」の意味合いが強くなるようだ。その意味での面白い男は本当にいないのだろうか?

■話を聞かない女たち
 とかく女の判断の迅速さには血も涙もない。「知らない世界を教えて欲しいの」なんて言うわりに、ちょっとでも興味のツボがずれた話題を振られれば、たちまち胸の中で「鬱陶しい」と毒づき始める。白状しよう、私には覚えがあるし、絶対顔には出ていなかったと断言もできない。自分の非に気づいた今、世の男達が「どうせ興味ないんだろ・・・」と諦める気持ちも分かる。面白い男に出会えない要因は、女側にもあったのだ。

三国志、猪木、宇宙の起源、なんでもござれでとりあえず聞いてみよう。どこかで意外とツボにはまるかもしれないし、話を聞く女が増えれば、彼らも隠し持っていた珠玉のネタをおずおずと出してくるはず。「待ってました、そういう話!」と膝を叩く日も近い。言いだしっぺとしては、これまでの反省の意も込めて「忍耐 for 5ミニッツ運動」を地味に展開していく所存です。来たれ、同志!

■面白さを勘違いする男たち
男女を問わず人気があるファッション、音楽、アート、グルメ関連は、鬱陶しがられない無難なエリア。ただし本当に詳しい人と、悦に入っちゃう自分大好き男のギャップが一番激しいのもココだ。女子として「その分野に興味がない無粋な私」を露呈したくないので、話を聞くポーズだけは取ってみたりするのだが、これがいけない。

小難しい専門用語、マニアックなアーティスト名、よくよく聞けば何を言っているんだか分からない響き重視のファジーな表現を振りかざして、自分大好き男はヒートアップしていく。内容が掴めずに相槌を打つのもつまらないし、実は分かっていないってことがバレた時に「え? 知らないの?」って顔をされるのは、心情的にもまったく面白くない。

知らない世界を教えてくれる人と、君が知らない世界を知っているオシャレな僕をアピールする人は違うのだ。口先だけの後者に5分以上付き合う位なら、人物相関図付きで熱心に語られる「北斗の拳」のあらすじを聞いている方が、まだ何か役立つ情報が得られそうな気がするのは私だけだろうか。

新鮮な話題を投げ掛ける「面白い男」に出会うため、目の前の男性の話、最低でも5分は聞くことにしよう。そして私達が閉ざしてしまった男達の心を開くのだ。独女に忍耐を!男達に勇気を! (オフィスエムツー/祝酒升子)
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