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輸入義務米のバイオ燃料化を正式決定

2007年06月01日06時06分

 政府の最低輸入義務(ミニマムアクセス)米が、ガソリンの代替燃料として期待されるバイオエタノールの原料として活用されることが正式に決まった。農林水産省が31日、国産バイオ燃料製造支援事業として3件の支援を決めたが、うち北海道苫小牧市内に新たに建設されるプラントが輸入義務米を採用する。

 苫小牧市のプラントは、合同酒精など清酒メーカーを傘下にもつオエノンホールディングスが事業主体。年間1万5000キロリットルのバイオエタノールを生産する。

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