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まず、自分に親切にしてくれる人の顔に泥をぬってはいけない。
気持ちがへこむとすぐに被害者意識に逃げ込んで
人の好意を好意としてうけとれなくなってしまう。
まず前回エントリは自分の表現に不適切なものが多すぎた。
そこまで認めるのは問題ない。
自分とブログで表現したものを切り離して見れる。
ただ、親切にコメントしてくれた相手が、
野球少年が野球をするきっかけになったような
プロ野球のスターだったりするから、
過剰に反応して、「俺って駄目だ」モードに入って、
好意をあだで返した気がする。
で、へこんだところに、おっさんという方と
Paul Carpenterさんにコメントいただいたりした。
僕の一存で削除させていただいて申し訳なかったです。
お二人のコメントはすごく心に残っていて、
おっさんさんは、うつが回復途上にある方らしく、
自分も失敗した過去があるけども、
「その失敗した過去を抱え込んでいるという自負もあります」
そんな感じの内容を書かれていた。
たぶん、この言葉の凄み・重みはうつに接して回復した人ならわかる。
こういうのを言葉が重いっていうんだと思う。
お二人のコメントで少し我にかえって、
好意をあだで返そうとしてた自分に気がつけた。
言葉には相手に届く為に必要な重さってあると思う。
それは受け取る側が決めることだけど、
受け取る側の思いを感じて投げる言葉は重さを持つ。
考えて、ではなくて、感じてということがたぶん大切。
「へこんでいる自分」から我にかえることができた。
御三方ありがとうございました。
・・・・・
あと、ここで書くのは最後になってしまいますが、
ゆずみつさま、カガミルさま、コメントを頂いた方々どうもありがとうございました。
皆様のおかげで楽しくブログを書くことが出来ました。
ブログをやってみてわかったことは、
自分が自分の立ち位置を思った以上にわかっていなかったということです。
たぶん、僕はそのあたりに鈍感だから他のドクターから見て
「あぶない」内容を書いていたんだと思います。
もっというと、僕の同僚はとっても講演が上手いですが、
僕の講演は受けを狙うと客の期待をはずしすぎてしまい、
まじめにやると堅くなりすぎてしまいます。
なんでだろうとずっと思っていて、
たぶん、僕が自分を見る目がおかしいんだなとわかりました。
僕は自分を客観的に捉えようとするとき、自分の中から
「医者っぽい」ところを無理にぬいてしまおうとしてるんだと思います。
そういえば、僕の先輩はそんな感じで医者らしくなくて、
先輩のキャラクターがそれを芸として成立させていたんだけど、
僕は彼とは違うので、そこを自覚しないと
「意識的に医者らしくないふるまい」をしないと逸脱しちゃう。
書くことはすごく楽しかったので、
また違ったところで偽医者としていろいろ書いてみたいと思います。
私の表現に不快に思われた方には謝罪します。
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