本と珈琲と甘味の時間

環境問題のウソ
著者： 池田清彦
本体価格 760円 (税込 798 円) 送料別
地球温暖化、ダイオキシン、外来種…。マスコミが大騒ぎする環境問題を冷静にさぐってみると、ウソやデタラメが隠れている。科学的見地からその構造を暴く。

昨日の太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中は
ふかわりょうのマニュフェスト　全ての商品に環境税を導入します
で、このマニュフェストには、賛成でも反対でもないのですが、
ものすごく気になったのは、議論の中で、

北極の氷が解けたら海面が６メートルも上昇して、ベニス、ツバルや
海岸線が沈んでしまう！という環境論者の主張が間違っていたとの
時です。実際にICPPも数十センチのい上昇と報告しています。
ここで、太田光さんが、
「このことを間違いだったと訂正しなければいけない」と至極当然の主張をしたら、
アルピニストの野口健さんが、
「誇張も必要で、訂正する必要はない！」
といわれました。
いま、嘘、偽装、悪意が氾濫する中、これを聞いた人々は
野口さんがホームページで掲載している、アルプス、ヒマラヤなどの
事も誇張ではないか？嘘ではないかと思うのではないかと危惧しました。
さらに真剣に環境問題に取り組んでいる人にも失礼だと思いました。