中国産野菜の輸入減が止まらない。これまでは、日本の消費者の中国離れにもっぱら要因があるとみられてきたが、中国側の構造変化を挙げる見方も出ている。中国国内の価格上昇で日本産との価格差が縮まり、輸出メリットが薄くなったという説だ。8月の北京オリンピックを前に、食品パニックの再燃を嫌い、中国政府が輸出規制を強化したことが響いているとの指摘もある。 財務省の貿易統計によると、中国産野菜の輸入量は2005年をピークに減少傾向に転じた。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)