蒼き鷹

おまけSSS

「AOTAKA学園3」*女装ネタ注意

「ちょっと、止めてください!」
「うるさい、抵抗すんな!部員が足りねぇんだ。人材補給のためだ。」
「レイジさん、だからと言って男にこの格好は無理があるのでは。」
着るように言われたふりふりの真っ白なメイド服を指し抵抗したが無理矢理着せられてしまった。
頬を赤くし、スカートの裾を引っ張る。
「ウェル可愛い。」
「あなたの方が可愛いですよ、エム。」
「んー、いっその事猛人っちもこれ着てくれないかな。」
ほわー、と感心するエムを紫苑が後ろから抱き締めた。
「エムに何をさせるつもりですか。」
べたべたエムの体を触る紫苑にウェルが怒りを露にする。
すぐ近くのやり取りを聞きながら茫然としているUB313に椎茸が声を掛ける。
「あっちがあれならお前のはどんななんだ。」
「安易に引き受けなければ良かった。」
ウェルとセットで着るように言われた真っ黒なメイド服を前にUB313が溜息を吐く。
「ゆう?」
「帰る。誰が着るか、こんなもの。」
「でも引き受けちまった以上は責任があるぜ。」
「エムか小松が着てウェルといちゃつけば良い。俺は知らない。」
「あー、史人が着ても可愛いかもしれねぇが一般受けはしねぇと思うぜ。」
しぶしぶ着るとウェルと絡むよういわれ肩を落とした。
「こんな感じで良いですか。」
「早く写真だけとって着替えさせて欲しい。」
「んー、もうちょい顔近づけて。」
「こ、こうですか。」
「そうそう。そんな感じ。」
キスをするように顔を近づけ、抱き合う。
背筋に悪寒が走った。
「こうでもしなけりゃ戦国時代同好会なんて部員集まんねぇだろ。」
「部員全員でどんだけだっけ。」
「俺と長谷川と、幽霊部員としてファルコとてめぇだろうが。」
「あはは。悪ぃな。空手忙しくてこっち顔出せなくてよ。」
「レイちゃん、レイちゃん、後で写真ちょうだいね。」
「あ、俺もくれ。ゆうにばれねぇようこっそりとな。オカズにすっから。」
「おう、良いぜ。どうせプリントアウトして配布するやつだしな。」

何だかすみません(土下座

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