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イージス艦情報流出事件の初公判を終え、横浜地裁を出る松内純隆被告=10日〔共同〕 |
イージス艦中枢情報の資料が海上自衛隊に流出した事件で、秘匿性が高い特別防衛秘密が含まれる情報を持ち出したとして、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反罪に問われた三等海佐、松内純隆被告(34)の初公判が10日、横浜地裁(栗田健一裁判長)であった。松内被告は罪状認否で「イージスシステムに関する情報が入ったCDを送ったが、相手はイージス艦の研修を共に受講した教官で、秘密保護法には違反しない」と無罪を主張した。
同法違反罪による公判が開かれるのは初めて。
同法は、業務として特別防衛秘密を扱う者が、業務により得た秘密を他人に漏らす行為に、最も重い10年以下の懲役を定めている。弁護側は(1)当時、松内被告はイージスシステムを業務として取り扱っていない(2)私的に秘密を領有していない(3)他人に漏らしていない――と主張。全面的に検察側と争う構えを見せた。(14:05)
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