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【芸能】

モナ、全番組自粛 不倫騒動で謹慎処分

2008年7月11日 紙面から

 タレント山本モナ(32)と巨人軍・二岡智宏選手(32)の不倫騒動で、モナが謹慎処分という形で、キャスターを務めるフジテレビ系「サキヨミ」(日曜午後10時)の出演を当面見合わせると10日、所属事務所が発表した。他のすべてのテレビ、ラジオ番組出演も「当分の間」控える。「サキヨミ」キャスターは事実上、降板となる可能性が高い。

 モナは、一昨年秋に民主党国会議員との不倫でTBS系「筑紫哲也ニュース23」を降板しており、「キャスター復帰」として今月6日始まったばかりの番組も、また不倫スキャンダルでつまずくという前代未聞の事態となった。

 所属事務所では、「番組キャスターとして大抜擢していただきながら、1回目の放送終了の当日に今回の騒動を引き起こしたのは自覚に欠けた行動で、出演を当分見合わせていただきたいと申し入れた」と説明し、モナ本人に当分謹慎するよう命じたという。出演は見合わせるが、すでに収録済みの番組については局側に扱いを任せる。

 フジテレビでは対応を協議していたが、見合わせの申し入れを受け入れた。同局は、「山本氏のキャスターとしての可能性に期待していただけに、番組のスタート直後にこういう事態になったのは大変残念でかつ遺憾」とコメント。13日の放送分については、モナ以外のレギュラー出演者で対応するという。

 元TBSアナウンサーの宇野淑子さんは「男女関係は本来プライベートなことだが、あのような行動をとった彼女に覚悟があったか疑問です。酒のせいにしたようなコメントも見苦しい」とモナの姿勢を批判した。

 

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