2008年7月10日 19時56分更新
岡山湯郷ベルの福元美穂選手と宮間あや選手が岡山県庁を訪れ、知事に北京オリンピック出場のあいさつをしました。
岡山湯郷ベルの福元美穂選手と宮間あや選手は8日、サッカー女子の日本代表チームのメンバーに選ばれ、北京オリンピックに出場することが決まりました。
石井知事を前に、ゴールキーパーの福元選手は、「失敗を恐れず、思いっきりプレーしたい」と抱負を語りました。
ミッドフィールダーの宮間選手は、「必ずメダルを取って帰ってきたい」と力強くあいさつしました。
これに対して石井知事は、「世界を相手にメダルを獲得できるよう心から祈っています。頑張って下さい」と激励しました。
知事から花束を受け取った2人は「世界のなでしこになる」などと書いた色紙を渡し、ガッツポーズで記念撮影をしました。
このあと、2人の選手は記者会見に臨み、「なでしこらしく、世界の舞台でチームでひとつになって頑張りたい」と述べました。
2人は今月15日から福島県で行われる「なでしこジャパン」の強化合宿に参加し、オーストラリアやアルゼンチンと壮行試合を行ったあと、31日に中国に向かいます。