市販されている、度が入っていないカラーコンタクトレンズ おしゃれ用カラコン規制へ 健康被害続出で厚労省度が入っていないおしゃれ用のカラーコンタクトレンズで目の異常を訴える被害が相次いでいることを受け、厚生労働省は10日までに、薬事法の政令を改正し、年度内に販売規制に踏み切る方針を決めた。 度の入ったコンタクトレンズと同様、都道府県知事の許可がなければ販売できなくなり、購入する際には医師の処方が必要となる。 おしゃれ用のカラーコンタクトはこれまで、薬事法の規制が適用される医療機器ではなく雑貨品扱いだった。使用に当たって医師などが適切な使用方法を説明する必要はなく、インターネット販売や量販店などでの購入が可能だった。 このため不適切な使用による目の痛みなど健康被害を訴える人が続出。独立法人「製品評価技術基盤機構」と経済産業省、厚労省などが流通や健康被害の実態を調べていた。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)