競技の歴史
テコンドーは古くから朝鮮半島に伝わる武術が原形と言われています。
テコンドーは手と足を使って行われますが、特に足技は多彩です。
オリンピックで実施されているテコンドーは、1973年に世界テコンドー連盟(ITF)が創設されたことから始まり、現在ITFには160カ国以上が加盟しており、5000万人以上の人々が競技をする国際的なスポーツとなっています。
選手はヘッドギア、ボディープロテクターなどを装着して試合をします。蹴りは腰から上、パンチはボディーのみで、背中への攻撃は禁止というルールがあります。勝敗は得点と減点の集計による場合と、ボクシングのようにKO負けとなる場合があります。
日本での競技の歴史
1988年第24回ソウル大会、1992年第25回バルセロナ大会で2度の公開競技となった後、2007年第27回シドニー大会から正式競技となり、2選手が出場、岡本依子選手が銅メダルを獲得しました。
過去の入賞者、メダル獲得については、「オリンピック歴代日本代表選手全記録」で検索できます。
Photo:AFLO SPORT
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