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秋葉原事件容疑者の生い立ちと犯行動機


秋葉原の無差別殺傷事件からおよそ1カ月。こうした事件では容疑者の動機は特定されず、解明されない事が多いようだ。

この事件はアメリカでも大きく取上げられていて、いつも日本は安全と自慢していたのが、アメリカ人の友人に日本は安全でもないじゃないか、突っ込まれ、「どうしてあんな事が起こったのか?」と聞かれた。犯罪や心理学の専門家でさえ原因はこれだと特定する事ができない時に私などに即答できる訳がない。

インターネットの掲示板では加藤容疑者は「アスペルガー症候群」ではないかとの書き込みもあった。アスペルガー症候群とは、他人と社会的な関係を築く、コミュニケーションを取る、想像力と創造性を持つ、という点において障害を持つ自閉症の1タイプだという事だが、専門家によるとどうもそうではないらしい。

「日刊ゲンダイ」にこんな事が書かれていた。「加藤智大を狂わせた母親の異常教育 動機のひとつは親への復讐」と題した記事には弟の告白として家族揃って食事中、母がアレ(加藤容疑者のこと)に激昂して廊下に新聞紙を敷き、その上にご飯や味噌汁をばら撒き、「そこで食べなさい」と言ったとある。「アレは泣きながら食べていました」という顛末があり、その後家庭内暴力が始まったという。容疑者は調べに対して「親は他人だ」などと供述しており、動機のひとつに親への復讐があったのは間違いない、と結んでいる。

彼に対する母親の厳しさは近所の人も知るところで、雪の日に薄着で数時間も外に出された時には忠告した主婦もいるそうで、これは立派な「チャイルド・アビューズ(幼児虐待)」であり、アメリカだったら警察に通報されて場合によっては親が処罰される。「親子心中」は親が生き残れば重罪に処されるし、幼児を炎暑下の車の中に放置してパチンコに熱中していれば、通りかかった人が即座に警察に通報して親が逮捕され、はなはだしい場合は養育資格なしとして子供から離される事もあるのだ。

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(記者:南 五月)

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